歌詞
トロフィーを自分で買ってきたとしても 誰も嬉しくはないだろう 血と汗と涙で手に入れたからこそ 何よりも輝いて見えるはずさ 与えられた幸せよりも手に入れた幸せを 与えられる喜びよりも自分でつくった喜びを 幸せはきっときっときっと厚い壁の向こうにある 君の熱い心と拳でそれをぶち破らなければ 誰かのくれる優しさに甘えて歩くことをやめないで 遠い道の上できっときっときっと何かをつかめるから 嘘でもかまわない自分を信じたい 自分だけにつくれる宝物を 傷ついて疲れた時も いつも忘れないで ひとりだけでできないことも 仲間を集めて力を集めて ああ 喜びはきっときっときっと厚い壁の向こうにある あきらめてしまえば決して届かない遠いところにある 誰かの敷いた線路の上を歩くことに慣れすぎないで 自分の生き方をずっとずっとずっと信じ続けていよう 何かを成し遂げ流した涙の光をいつでも心にいだいて どんな時もくじけない力を勇気を心に隠して 優しさよりも厳しさの意味をいつでも信じていたい 汗を流さず手に入る楽しさに心さびつかせないで 夢はきっときっときっときっときっと 遠い空で待ってる
あれこれ
「おばけだぞ」というオリジナル・ミュージカルを再演した時に、元気が出て盛り上がる曲で最後を締めくくりたくてカーテンコール用に作った歌。ちょっと理屈っぽい歌詞ではありますが、その頃思っていたことをそのまんま外に出してしまったような感じです。メロディとリズムが真っ正直なので、そっちのほうで単純に引っ張っていって、あとはフレーズがちょこっとずつ耳に残ってもらえれば、と思って作りました。
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