はるかな君へ

歌詞

どんなに遠く離れていたって
差し出す指先からあふれる思い
君のもとへと僕を連れて行く
いつでも君がそこで笑っているから
人は誰でも迷い子のように
見えないものを探してる 求めてる
深い闇のその向こうに
かすかに輝いてるまぶしい笑顔を
信じている 見つめている
はるかな距離を超え いつも

どんなに どんなに違っていたって
違っているからこそ見つかるものが
きっとあるんだってもう気づいているさ
だからこの世界がすてきだっていうことも
人は誰でもひとりが怖くて
小さな優しさ探してる 求めてる
届いてるか この思いが
とてもとても小さな命のかけらさ
信じている 見つめている
はるかな時の中 ああ

はるかな君へ・・・
距離も違いも全て乗り越える
強い思いだけが僕らの翼

あれこれ

当時の演劇部の部員たちと、どんな劇をやりたいかなんて考えていて、歌って踊れる芝居がやりたくて、たまたまみんなで観に行った劇が素晴らしくて、みんなで「これだ!」って思って、その感動を原動力に「翼、はるかな君へ」というオリジナル・ミュージカルを作りました。この歌は、その芝居のテーマ曲で、劇詩のもののテーマであると同時に、その時のメンバーへの僕からのメッセージでもあります。今でもこの歌を歌いながら、聞きながら目を閉じると、あの時の舞台やメンバーの息づかいが聞こえてくるような気がします。

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