歌詞
ネバーランド! 自由になりたくはないかい? 夢をかなえたくないかい? 子供のまま年をとるなんて出来ないけれど (そうさ) 忘れちゃ (いつも) いけないものがある いつでも笑顔でいたいかい? 愛を感じていたいかい? いつだって大切なものはこわれやすいよ (だけど) 心の (いつも) 扉を開け放て ネバーランド! そこへ行けばどんな夢もかなうはずだと聞いたよ だからいつも探してたんだ はるかな国 ネバーランド! 遠くへ行きたくはないかい? 何か見つけたくないかい? 僕らが手をつなぐとき奇跡がきっと輝く (そうさ) 不思議な (ごらん) 光があふれだす ネバーランド! それはきっと僕らが手をつないでつくる輪の中 僕をつつみ 君をつつみ 世界をつつむ ネバーランド! 自分らしくあることを恐がりたくない 可能性の夢だけは醒めたくない ネバーランド! そこへ行けばどんな夢もかなうはずだと聞いたよ だからいつも探してたんだ はるかな国 ネバーランド! それはきっと僕らが手をつないでつくる輪の中 僕をつつみ 君をつつみ 世界をつつむ ネバーランド! 仲間集め 手と手つなぎ 広げよう ネバーランド 僕らの光で世界をつつもう
あれこれ
NeverLand Musical Factory という団体ができずずっと前、「裏町のピーターパン」というオリジナルミュージカルを作ったことがありました。6人くらいのキャストで細々と作っていたのですが(おかげさまで未だに酒井の作品の中では最もたくさん上演してもらった幸せな脚本です)、数年後初演を支えたメンバーの最後の2人の引退興行として再演を決めたは良いものの、いつの間にか部員数が数倍になっており、まるでオフオフブロードウェイからブロードウェイに一夜にしてのしかがったような状況になってしまいました。その時に、じゃあラストは全員ではでにやりましょうか!ってことで作ったのがこの歌です。「ネバーランド」は文字通りピーターパンのいる「ネバーランド」です。
あらためて歌詞を読み直すと、部員が増えて一気に大がかりな舞台が作れるようになった高揚感のようなものが込められているような気がしてかわいいなって思ったりもします。ゴダイゴの「ガンダーラ」のイメージとかが顔を出していたり、大学生の時に好きだった東京キッドブラザーズの東由多加さんの影響も大きかったように思います。でも、幾つになってもこんな「蒼さ」を堂々と叫ぶことができる自分でいたいなと心から思います。2023-01-04
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