歌詞
どこへ行くのだろう? どこへ行けるだろう? 昨日と同じ明日が来るなんて いつの間にか思い込んでいたんだ どこへ行こうか? 何をするのだろう? 何ができるだろう? 小さな自分に気がついた時に 世界の広さに心が震えた ぼくはここにいる 長い坂道の途中で立ち止まりふと考える 夢は? 友は? 人は? 街は? 愛は? そばにいてくれた優しい笑顔に どれだけの勇気もらっていたのだろう 一人じゃ何もできない自分がいた だから忘れない 人は誰でも一人だけでは 生きていけない生き物なら 夢は愛する人の瞳の中にある どこへ行くのだろう? 何をするのだろう? どこへ行けるだろう? 何ができるだろう? 果てしなく遠い夢を見つめて
あれこれ
勤務していた高校の予餞会(3年生を送る会)のために作った歌です。めでたい席のはずなのですが、はなむけの言葉としては少し厳しいというか、内省的な言葉になってしまったような気がしています。個人的には、折に触れて口ずさむ好きな歌のひとつで、自分の人生の節目節目で、特にいろんなことがうまくいかなくて立ち止まりたくなる時、それでも進まなければいけない時に、良くこの歌のフレーズが頭の奥から響いてきます。
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