今回の「ウエディングベルが鳴る前に」というオリジナル劇の中で、この曲だけが書き下ろしではなく以前作った曲です。これしかない!と思って入れました。実はこのこの歌は高校生のために書いた「イレブン」という作品の挿入歌で、今回歌ってくれたメンバーは、高校生の時に「イレブン」の出演者としてこの歌をとても情感を込めて歌ってくれました。でも高校演劇には上演時間の壁があって、フルサイズでは歌ってもらうことができませんでした。だから、成長した彼女にまたこの歌を歌ってほしい、高校生ではなく大人の女性として、大人の女性を演じて歌ってほしい、もちろんフルサイズで歌ってほしい、そんな気持ちが僕の中に強くありました。結果として、「ウエディングベルが鳴る前に」という歌の大きなテーマの1つを、言葉ではなく歌と姿で表現してくれるいいナンバーになったと思います。
2018年10月07日、千葉県にある君津市民文化ホールで上演したオリジナル・ミュージカル「ウエディング・ベルが鳴る前に」の挿入歌です。きみぶん演劇祭に参加をさせてもらいました。
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