歌詞
ありふれた毎日の繰り返しの中で
当たり前みたいに今日を過ごしている
笑顔交わして 言葉を交わして
誰かを愛して 何かを信じて
自分だけの物語を そっと刻んでいる
けれども時々やりきれなくなって
当たり前のこともちゃんとできなくて
愚痴をこぼしたり 誰かにあたったり
人を傷つけて 後悔ばかりして
小さな自分がつらくて そっと目を閉じる
そんな時あなたがいてくれることがうれしい
ありがとう
一体僕たちはどこからきたのだろう
そしていつの時かどこへ行くのだろう
夢を追いかけて 何かを探して
大切なあなたとそっと手を繋いで
ありふれた毎日の繰り返しの中で
当たり前みたいに今日を過ごしてる
笑顔交わして 言葉を交わして
かけがえのない時 かけがえのない人
一人では語れない物語を 胸に刻んでいる
なによりもあなたがいてくれることがうれしい
かけがえのないあなたと共にいることがうれしい
ありがとう ありがとう
そばにいる ひとりぼっちじゃない
僕らは生きている 一緒に生きていく
あれこれ
2025年3月、その年の秋の上演する予定の「ぶたかん 2025」という劇のために作りました。劇のテーマをそのま一般化したようなつもりで歌詞を書き、できるだけシンプルなメロディに、ゴスペル風の(結局今ひとつそうなりませんでしたが)ソロを入れて、古いフォークソング的な歌に「Theater Act」とか「RENT」のような雰囲気が出たらいいなと思って作曲をしました。
個人的には、とっても気に入っている歌です。一人では歌うことができなくて、仲間と一緒に歌うことが前提になっていることも、気に入っている理由のひとつです。自分の葬式の時にはみんなで歌ってほしいと冗談半分で仲間に話したら、「一緒に生きていく、なのに?」と笑われてしまいました。でも、それがいいんです。(2025-10-19)
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