歌詞
数え切れない人に支えられて 僕らここまで歩いてきたんだ これからも きっといつまでも 長い上り坂を歩いていくんだ 一歩一歩 振り向けば楽しい時ばかり 過ごしたわけないけど 不思議だね 何もかも 懐かしい風景になる このひとときもいつの日にか 小さな思い出になるのかな 今のうち少しだけ 思いを注ぎたいな 数え切れない人に支えられて 僕らここまで歩いてきたんだ これからも きっといつまでも 長い上り坂を歩いていくんだ 一歩一歩 風は吹いている 遠い空の下 たどり着いたところにある風景を 一緒に見たくて ふらふらとよろめきながら かっこ悪くてもここまで来たんだ 数え切れない人に支えられて 僕らここまで歩いてきたんだ これからも きっといつまでも 長い上り坂を歩いていくんだ ずっと ずっと
あれこれ
2018年1月、NeverLand Musical Factoryが「クリスマスひとりの夜に盆踊り」という作品で、千葉市南部青少年センターが主催する「ゆめチャレンジ」に参加した時に、カーテンコールの為に作った歌です。NeverLand Musical Factoryはその頃そろそろ20周年を迎えようとしていたのですが、それぞれの年齢やライフスタイルトとの兼ね合いで活動を続けることができないメンバーが増え、この時期は３人で活動していました。酒井は役者としては舞台に上がらないので、実質二人で芝居をつくっていた時期です。多い時には２０人近いメンバーがいましたので、正直淋しくないと言えば嘘になります。でも、結成の時から一緒にやっていた３人で、「やっぱり頑張って大切にしていきたいね」って気持ちを確かめながらつくり、３人だからできる音楽をやろうと思って歌いました。
その後また次第に活動できるメンバーが増えてきた矢先にコロナ禍となり、それでも励まし合って楽しみ合って2023年、久しぶりにやる大きな舞台での上演を前にして、この歌を作った時の気持ちをもう一度みんなと確かめたくてこの歌を歌うことにしました。大きな客席からの手拍子が胸にしみました。(2023-12-22)
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