シェイプアップ

歌詞

たとえば「月がとっても青いから」なんてね
心をドレスアップでもして出かけてみませんか?
見慣れた街 いつものアイツの顔だって
今日はキラリ すてきに見えるかもしれない

いつから覚えてきたんだろう 「世の中そんなものだ」とか
「しかたないよ」と言い聞かせる寂しい言葉を

今さらながら初心にかえってはしゃいでみませんか?
大人げないって鼻で笑うのは悔しくないですか?
いい年さらして子供みたいにはしゃいじゃだめですか?
いつだって生きてるんだぜ

シェイプアップしなきゃいけないのはメタボなお腹だけじゃなく
夢より愚痴を語りたがるこのハートなんだ

いつから忘れてきたんだろう 「大好きだ」とか「嫌だ」とか
答えはいつも自分の心の中にあったはずだろ

格好つけるよりドジな自分を笑っちゃダメですか?
こんなあっしでも大事な何かは隠してるんですぜ
失敗したってずっこけてたって元気が取り柄ということで
今だって輝いてんだ いつだって輝いてんだ

フツツカモノです わかってます でも打たれ強いんです
いくつになっても諦めないのは問題アリですか?
失敗したってずっこけてたってひとりじゃないもんね
これからもやってやるんだ

あれこれ

 「ばかくさ物語」というオリジナル・ミュージカルのために書いた歌です。当時新しく購入した音楽ソフトがおもしろくて、それを使って今まではあまりやったことがないサウンドをつくれるかなって思って組み立てたノですが、結果的には普段とあんまり買わない感じになってしまったかなと言うのが個人的には少し残念なところです。歌詞は、ちょこちょことリスペクトしたり文体を組み合わせたりして、自分的にはいろんなことをやりながら、良い感じの世界観が出せたかなって満足をしています。

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