NeverLand Musical Factory
SAKAI KAZUNARI
サイト内検索
TOP  > 活動の記録 > RecentChanges Last 60
  1. videosnew5 (143d)
    • 2019-02-28 (Thu) 11:26:36 by KAZU diff

      #include(動画/2010-11-21「立ち止まる友へ」 第9回公演「ぶたかん」より)

  2. 楽曲​/立ち止まる友へ (153d)
    • 2019-02-18 (Mon) 13:20:57 by KAZU diff

      #include(動画/2010-11-21「立ち止まる友へ」 第9回公演「ぶたかん」より,notitle)

  3. 動画​/2010-11-21「立ち止まる友へ」 第9回公演「ぶたかん」より (153d)
    • 2019-02-18 (Mon) 13:16:10 by KAZU diff
  4. 楽曲​/Only One (154d)
    • 2019-02-17 (Sun) 21:20:39 by KAZU diff

      #include(動画/2007-10-05「Only One」 きみぶん演劇祭2007「コンサート in きみぶん,notitle)

  5. 動画​/2007-10-05「Only One」 きみぶん演劇祭2007「コンサート in きみぶん (154d)
    • 2019-02-17 (Sun) 21:12:30 by KAZU diff
      • わりあいバッキングのサウンドにもこだわって作った歌だったのですが、今回はギターとフルートというバッキングになりました。これはこれで好きなのですが、いつかは別の形でお届けできれば、と思う気持ちはあります。
  6. 楽曲​/青い空 (154d)
    • 2019-02-17 (Sun) 21:08:25 by KAZU diff

      #include(動画/2007-10-05「青い空」 きみぶん演劇祭2007「コンサート in きみぶん,notitle)

  7. 動画​/2007-10-05「青い空」 きみぶん演劇祭2007「コンサート in きみぶん (154d)
    • 2019-02-17 (Sun) 20:57:02 by KAZU diff
  8. 楽曲​/神様お願い (154d)
    • 2019-02-17 (Sun) 12:24:48 by KAZU diff

      #include(動画/2007-10-05「神様お願い」 きみぶん演劇祭2007「コンサート in きみぶん」,notitle)

  9. 動画​/2007-10-05「神様お願い」 きみぶん演劇祭2007「コンサート in きみぶん」 (154d)
    • 2019-02-17 (Sun) 12:13:26 by KAZU diff
      • 「Go Together 8 困った縞馬」というオリジナルミュージカルの一部を「ヒッチハイク」というタイトルの短い劇として上演することがあり、今回もそれです。その中の挿入歌として披露しています。
  10. 台本​/ウエディング・ベルが鳴る前に (156d)
    • 2019-02-16 (Sat) 10:22:26 by KAZU diff
      • 登場人物 3人 (女性のみ)
      • 上演時間 約1時間
      • 執筆時期 2018年2月ごろから、初演を経て10月20日におおむね最終版が完成
        台本についてのコメントやこぼれ話を箇条書きで書いていく。
        • NeverLand Musical Factoryの公演を終えて、「次何する?」なんて話を飲みながらしていた時に出てきたアイデアが膨らんでできていきました。最初は、人質を取って立てこもるけど、自分も一緒に閉じ込められてしまう間抜けな犯人、みたいなところからスタートだったと思います。
        • 当時出演予定者が二人だったので、その数で何とかなる設定を次々あげていく中で、人質と犯人、という話になり、どこに立てこもるか、なぜ立てこもるかを考えているうちに、結婚披露宴を明日に控えた会場を思いついた感じです。
        • 少し書き始めてから出演者が3人になり、一気に話が膨らみました。もしあのまま二人だったらと思うと、ぞっとしてしまいます。
        • 音声入力装置のアイデアは、しょっちゅう誤動作をして突然返事をする、うちのスマートスピーカーのおかげです。
        • 桃マンは、飲み会でのギャグが採用されました。次々出てくる余興の名前は、酒井の趣味です。今まで参加した驚くような披露宴の記憶が、ちょっとだけ全体に漂っています。
        • 挿入歌は、1曲を除きこの台本のための書き下ろしです。最初に歌い手とテーマ、雰囲気を決めてから作りました。
  11. 動画​/2011-08-06「できるさ」 ドイツ村ライブ2011より (156d)
    • 2019-02-15 (Fri) 16:45:05 by KAZU diff
  12. 動画​/2011-08-06「はじめて」 ドイツ村ライブ2011より (156d)
    • 2019-02-15 (Fri) 16:31:00 by KAZU diff
      • この歌はなぜかドイツ村でやることが多いのです。初めて取り上げたのもドイツ村だったと思います。飛び跳ねるところが多くて、仮設舞台がちょっとミシミシいったとかいわなかったとか。正直、ダンスは「荒れ気味」で、次にやるときは少し挽回をしなければならないかもしれません。
  13. 台本​/翼、はるかな君へ (156d)
    • 2019-02-15 (Fri) 16:09:23 by KAZU diff

      台本 anchor.png

      ^スマホ等では読みにくいと思いますが、お許しください。


      翼、はるかな君へ
                                       作・酒井一成
      ※この作品の無断上演を固く禁じます※
       
      時  現代、そして桃山時代(1590年および1594年)
      場所  とある高校の教室・大阪の寺の境内
      人物  つばさ  平凡な女子高校生。文化祭体育の部で、
               応援団副団長をやることになっている。
          おはつ  おくにたちをひきとり踊りを見せている女性。
          おせん  おはつの一座のメンバー。
          およね  おはつの一座のメンバー。
          おくに  のちに歌舞伎を創設する女性。
          山三郎  おはつの一座の下足番。
          お竜   地元を仕切る女親分。
          五右衛門 お竜の手下。のちに石川五右衛門と呼ばれる。
       
      第一場
       
        夕方のグラウンド。学生服姿の応援団。応援練習。
       
      歌「三・三・七」
      コーラス  走れ 叫べ 力の限り いつも俺たち
        踊れ 歌え 仲間と共に そうさ俺たち
        格好良くもないけど いつでもめいっぱい 生きているんだぜ
        誰にも誰にも負けない何かがあるわけない
        それでもそれでも信じてたいんだ 一人じゃないさ
        横を見れば 笑い返してくれる顔がある
        走れ 叫べ 力の限り ぶっ倒れても
        踊れ 歌え 仲間と共に 胸を張るんだ
        見えない明日でも はるかな未来でも 飛び立てる翼を持ってるから
       
        暗転。明転すると、放課後の教室。もう外は暗くなりかかってる。学生服を着た
       大野つばさが机に座って携帯電話に向かって話している。
       
      つばさ  で、できたの?バカ、関ヶ原は1600年。常識だって。あんた勉強して
          ないもんね。する暇ないし、やる気もないもんね。だから、テストなんて受
          けてんじゃないよ。あんたがね、そうやって出来もしないテスト受けてる間
          ね、こっちは大変だったんだからって言ってんの。塾の模擬テストがあるか
          ら任せた、なんて、本番3日前に団長が言うセリフかね。白組の仮装、格好
          良かったよ。時代劇、びしって決めてた。誰だよ、赤組は戦隊ものでいくっ
          ていったヤツはさ。あんただよ、あんた。なにがオリジナルキャラだよ。み
          んな、そんなみっともないカッコできるかって怒ってたよ。こんなんだった
          らセーラームーンでも一緒だったね。男は逃げるし、女は一緒に戦おって気
          ないし。今?誰もいないよ。逃げたよ、みんな。きこえんだろ、白組の練習。
          気合い入ってんの。練習してないの赤だけだよ。ホントさ、ヤバイよ。だっ
          て、私じゃ仕切れないんだって。来てくれるの?無駄だよ。あ、教室にいる
          けどさ。いや、来てほしいってわけじゃないけど…おい、聞いてる?もしも
          し。電波悪い?なんか言ってよ。
       
        周囲が暗くなっていく。つばさ、400年の時をさかのぼっていく。
       
       
      第2場
        1590年の大阪。ちいさな小屋の中にある仮設舞台で、一座が踊りの稽古をし
       ている。稽古の切れ目におくには奥へ退く。五右衛門が登場する。
       
      五右衛門 やいやい、おまえら。いったい誰に断って小屋なんかかけやがるんだ。
          ここはな、関白さまのお膝元だぞ。おまえらみたいな田舎くさい娘が下手な
          踊りを見せるところじゃないんだ。
      およね  あんた、誰?
      おせん  ほら、昨日も来てたじゃない。
      およね  え、ファンの人。
      おせん  地元のさ…
      およね  でも、かっこわるいね。
      おせん  態度でかいし。
      およね  無視しよ、無視。
      おせん  そうだね。
      おはつ  ほら、無駄話はやめて。
      五右衛門 聞いてんのか。こら。
      おはつ  あんた、誰?
      五右衛門 俺か。俺はこのあたりを仕切っている、お竜一家の五右衛門ってんだ。
      おせん  やくざなんだ。
      およね  なんか、馬鹿そう。
      おせん  ホント、頭悪そうだよね。
      およね  なんか、目とか血走ってるし。
      おせん  ちょっと叩いてみようか。
      およね  えー、手が腐るんじゃない?
      おはつ  ほらほら、もう一度やるよ。
      おせん  えー、もう疲れた。
      およね  休憩しよ、休憩。
      五右衛門 無視するなあ。
      五右衛門、刀を抜く。
      五右衛門 女だと思って甘く見ていたがな、俺は無視されるのが何より嫌いなんだ
          よ。
      女達  きゃー、たすけてぇ。
       
        下足番の山三郎、やりを持って飛び込んでくる。
       
      山三郎  出合え、出合え!
      五右衛門 なんだ、おまえ。
      山三郎  皆さん、このサンザが来たからにはもう大丈夫。ここは私に任せて、みな
          さんは逃げてください。
      おはつ  逃げるなんて。
      およね  そんなことできません。
      おせん  こんなおもしろそうなもの。
      女達  見物しなくちゃ。
      およね  私、ごえちゃんに酒一杯。
      おせん  私も、そうねえ、3杯!ごえごえに。
      おはつ  え、じゃあ私がザンザに賭けるの?
      おせん  みんながごえごえじゃ賭にならないもんね。
      おはつ  でも、サンザは何するのもなげやりだし。。
      おせん  すぐあきらめちゃうもんね。。
      おはつ  私も、五右衛門に…。
      およね  ダメ。
      五右衛門 あいつら、なんなんだ。
      おはつ  サンザ、逃げたら殺すよ。
      山三郎  えー!
      五右衛門 無視かよ。
      せん・よね  ごえごえぇ!頑張れぇ。
      山三郎  勝負!
       
       二人、ちゃりんと切り結び、さっと離れる。
       
      おはつ  ね、サンザもやるじゃん。
      おせん  でも、足震えてるじゃん。
      おはつ  武者震いよ。
      およね  目つぶってるよ。
      おせん  怖いんだね。
      おはつ  心眼で見てるのよ。
      五右衛門 うるせえ。
      おせん  がんばれーっ。勝ったら、下足番にしてあげるからね。
      五右衛門 馬鹿、俺はお竜姉さんに…
      山三郎  隙あり!
      山三郎、飛び込む。五右衛門が避ける。山三郎消えていく。
      おはつ  あああ、ここまでか。
      山三郎  ちょっと待って。
      よね・せん  勝った、勝った。
      五右衛門 うるせえって言ってるんだよ。
       
        おくにが奥から出てくる。
       
      おくに  すいません。ちょっとお腹痛くて。
      山三郎  (奥で)あ。たすけてー、抜けなーいー。
      おくに  あんた、またやってんの?槍は長いんだからさ、気をつけなよ。
       
        おくに、山三郎をのところへ行こうとするが、おせん達が割って入る。
       
      おせん  だめ、助けちゃ。
      おくに  でも…
      およね  私達の今夜の晩酌がかかってるの。
      おくに  またバクチですか。
      おはつ  ホント、この子たち、タチが悪くて。
      おくに  負けてるんですね。
      おはつ  行きがかり上サンザに賭けちゃって。
      おくに  そりゃ、残念。
       
       山三郎、折れた槍を持って戻ってくる。
       
      山三郎  そんな…僕だって頑張ったんだ。
      およね  弱いもんねえ、あんた。
      五右衛門 俺を無視すんな。ホントに斬るぞ。
      おくに  あんた、五右衛門?
      五右衛門 なんだよ。
      おくに  なあんだ。五右衛門じゃん。久しぶり。
      五右衛門 あ、おくに?
      おくに  うん。
      五右衛門 やべ。
      おくに  サンザ、ほら、よく見てみなよ。ゴエゴエだよ。ほら、いつも寝小便たれ
          ちゃ裸で歩いてた…
      山三郎  五右衛門、か?
      五右衛門 おまえ、サンザか…
      山三郎  あ、うん。
      五右衛門 いじめられっ子の山三郎か。で、なにか、今はここでクニにいじめられ
          てるのか。こりゃ傑作だ。
      山三郎  いじめられてなんかない。
      五右衛門 なんだ、横やりを入れるなよ。
      山三郎  ここでは、僕がクニさんを守っているんだ。
       
        おはつたち、拍手。しかし、おくにが山三郎を殴りつける。
       
      おくに  生意気言わないでよ。
      おせん  よっ、男女!
      山三郎  すいません。
      おくに  五右衛門、なに笑ってんだよ。
      五右衛門 だってよ、お前、都に出てきてもおんなじじゃん。
      おくに  なんだと!
      五右衛門 こいつな、地元でなんて呼ばれてたか知ってるか。出雲の山猿!
      おくに  うっきー!
      五右衛門 な、そんな着物着てたって、体が覚えてるんだよ。
      おくに  てめえ、ぶっ殺すぞ。
      おせん  山猿!
      おくに  うっきー!
      山三郎  山猿!
      おくに  てめえに言われるとむかつくんだよ。
       
        五右衛門、大笑い。
       
      おくに  笑ってんじゃないよ、寝小便たれ!
      五右衛門 昔のこと言うんじゃねえ。
      おくに  あいつね、あいつね、昔私のこと好きだったの。
      山三郎  えー!
      五右衛門 あ、おまえ!
      おくに  聞きたい人?
      女たち  はーい。
      おくに  あれは、私が数えで12歳の夏だった…
      五右衛門 てめえ!
      おくに  私が、谷にある井戸に水くみに行くと、ゴエゴエがまっ赤な顔をして…
      五右衛門 殺す!
      五右衛門、剣を抜く。
      おくに  待ってました!私さ、着物着て踊るとか、やっぱ向かないわ。
       
        五右衛門、そこへ切り込んでくる。おくに、さっとかわす。
       
      おくに  山猿にはチャンバラがお似合いだね。
      おくに、槍を柱から抜き取り、五右衛門をつく。五右衛門、かわず。
      おくに  ひさびさだね。
      五右衛門 おう!
       
        雷の音が鳴り響く。まったく無関係につばさが登場する。
       
      つばさ  なに?時代劇?あ、白組かあ。仮装だよね、すごいじゃん。
      山三郎  おぬし、バテレンか!
      つばさ  ううん。赤組副団長、大野つばさ。
      おはつ  大野さま?
       
        五右衛門以外、みんな、土下座。
       
      つばさ  あれ、どうしたの。
      五右衛門 大野さまだと?
      つばさ  いや、だから赤組のね…。
       
        五右衛門、斬りかかる。
       
      つばさ  ストップ。刀、本物みたい。ちょっと待って。
       
        つばさ、写真を撮る。
       
      五右衛門 目つぶしか。覚えてろ!
       
        五右衛門逃げる。
       
      つばさ  ここ、学校じゃ、ない、よね?
       
        つばさ、電話をかけようとするが圏外。
       
      つばさ  なんだよ。アンテナ立ってないじゃん。(周囲の様子に気がついて)みん
          な、みんな。…面を上げー、なんちゃって。
      みな  ははあ!
      つばさ  なんなんだよ。
       
        暗転。
       
      第3場
        明転。前場と同じ芝居小屋の中。つばさを中心に、おはつ、おせん、およね、お
       くにが座っている。少し離れて、山三郎が着物を繕っている。
       
      つばさ  そっかー。この夏に北条倒して秀吉が天下統一か。1600年関ヶ原まで
          あと10年だよ!なんて言ったって、西暦、わかんないよね。何たって受験生
          だからさ、ま、1600年って切りがいいじゃん。真っ先に覚えちゃうんだ
          よね。
      おせん  こいつ、なに言ってんだろ。
      およね  さあ、バテレンの言うことはねえ。
      おせん  バカ、かな。
      およね  かもねえ。変なカッコしてるし。
      つばさ  あ、そうだ。えーと、小早川なんとかが、石田三成を裏切るんだよ。それ
          で西軍が総崩れになるの。これさ、三成に教えたりしたら、これ褒美もらえ
          るかな。すごくない?歴史変わっちゃうよ。だってさ、最初にわかってたら
          なんとかなるかもしれないじゃない。それともあれかな、徳川家康に、安心
          しろとかいって恩をきせるのってどうかな。あ、そうだ。まだ秀吉、生きて
          るんだよね。そうだ、死ぬ前にさ、家康が裏切るから気をつけろって話した
          方がいいか。これ、感謝されるよね。あ、そうだ。山内一豊とか、千代さん
          に会いたい。上川さん、いいよね。
       
        みんな、引いている。
       
      つばさ  あ、上川さんって言ってもわかんないか…。
       
        山三郎、立ち上がる。
       
      山三郎  黙って聞いてていれば、無礼の数々。
      つばさ  なによ。
      山三郎  関白さまを初めとして、尊き方々を犬猫のように呼び捨てた挙げ句、裏切
          るだの死ぬだの、同じ場に居る我々まで、謀反人として地獄に堕ちる。
      つばさ  ま、堅いこと言わないでさ。
      山三郎  出て行け。お前は、この一座に災いを持ち込むものだ。
      つばさ  それって冷たくない?って、まあそうだよね。
      おはつ  そこまで言わなくても…。
      山三郎  すいません。
      おせん  でも、そうだと思うよ。こいつ、変だし、やばいんじゃないの。ほら、バ
          テレン追放令って、三年前だっけ。しかもこいつ、妙な技、使うし。
      つばさ  技って、これ?
       
        つばさ、携帯を取り出す。
       
      およね  それ、さっき光った。
      つばさ  あ、これフラッシュついてるから。ほら、さっきの写真。
      つばさ、さっきの写真を見せる。
      おはつ  絵姿が…
      つばさ  こいつ、目つぶってやんの。ダメだね、これじゃ。ま、400年以上前だ
          もんな。だれも写真なんか知らないよな。しょうがないよな。しかし、変な
          顔。
      おせん  おまえ、どっから来たんだ。
      つばさ  えっ?
      おはつ  失礼だよ。
      おせん  こいつの方が失礼じゃん。突然飛び込んできてさ。どこの馬の骨かわかり
          やしないし。
      およね  南蛮人じゃないの?変な服着てるし、言葉おかしいし。
      つばさ  あんまり変わらないと思うんだけどな。…でもさ、どこの馬の骨かわから
          ないのはそうだよね。だいたい私自身が、なんてこんなことになってるのか
          さっぱりわかんないんだし。ま、いいや。じゃあね。
       
        つばさ、出て行きかける。
       
      おはつ  行くところないんでしょ。そんなかっこじゃ、誰からも相手にされなさそ
          うだし。
      つばさ  そうかなあ。
      おはつ  人手はいくらあっても足りないのよ。うちはさ、踊り子4人で、うち一人
          が山猿だろ?
      おくに  うっきー?
      おはつ  で、裏取りしきってるのが、ほんと投げやりな奴だから、もう大変なんだ
          よ。ま、手伝いだと思ってさ。
      つばさ  うん。役にたつなら嬉しいけど…
      おはつ  お休みなさい。
       
        おはつ、去っていく。
       
      おせん  何か無くなったら、すぐわかるからね。
      およね  やめなよ。
      おせん  じゃ、ゆっくりしなよ。ここも悪い所じゃないよ。おやすみ。
      およね  おやすみなさい。
      つばさ  おやすみなさい…ませ。
       
        おせん、およね、去る。
       
      おくに  さっきの、見せてくんない?
      つばさ  あんただけ、男の子みたいだよね。
      おくに  いや、私ゃ、山猿だからさ。あんたのカッコ、動きやすそうでいいよね。
          いつもそんな傾いたカッコしてるの?
      つばさ  いや、援団だから。
      山三郎  祝言用の服ですか?
      つばさ  祝言?
      おくに  縁談。
      つばさ  ああ、結婚?違うって。応援団。私達の時代はすぐ省略しちゃうの。ケン
          タッキーはケンタ、房総スカイラインはボースカ、ジョイフル本田はジョイ
          ホン。あ、演劇部はゲキブね。ってわかんないか。
      おくに  わかんない。
      つばさ  あんた、踊りって感じじゃないもんね。どっちかっていうと(応援団のポ
          ーズ)、こっちのジャンルだよね。
      山三郎  なんですか、それ。
      つばさ  ま、いいよ。頭ん中ぐちゃぐちゃだし、お腹空いたし。私はいいからさ、
          二人で仲良く帰りなよ。
      おくに  ふたりで?冗談。
       
        おくに、山三郎、左右に分かれて去っていく。
       
      つばさ  素直じゃないねえ。ま、勝手に塾行かれるよりましか。
       
        一人立ちつくすつばさ。携帯を取り出す。条件反射のように…
       
      つばさ  メール来てねーよ。
       
        電話をかける。
       
      つばさ  ったく、つながんないよ。400年がなんだよ。アンテナ立てろって。
       
        沈黙。
       
      つばさ  冗談じゃないよ!
       
        幻のように、いとおしむように、闇の中におせんが浮かび上がる。
       
      歌「影」
      おせん  誰でも生まれた日から ひとりぼっち抱きしめて
           果てしない闇の中に 自分の影を探してる
       
        おくにの影が見える。
       
      おせん  人は誰でもひとりが怖くて
      おくに  傷つくことに疲れて 傷つけることになれて
      おせん  とても寂しくてたまらないから
      おくに  頼らずに 頼られずに
      ふたり  誰よりも強くなりたい
       
        山三郎の影が見える。
       
      三人   ひとりきりで
      山三郎  誰でも生まれた日から ひとりきりを抱きしめて
      ふたり  誰かの声が聞こえる かすかに
      三人   果てしない闇の中に かすかな光さがしてる 君を…
       
        つばさを残して、影が消える。お竜があらわれる。
       
      お竜   しけた顔、してんじゃん。
      つばさ  あんた、誰?
      お竜   そこで団子売ってるお竜っていうんだ。あんたは?
      つばさ  つばさ。
      お竜   見かけない顔だけど、新人さん?
      つばさ  まあ、いろいろあってさ。
      お竜   そっか。食べるかしら?売れ残りの団子。
      つばさ  え?くれるの?ラッキー!
       
        つばさ、お竜から団子を受け取って食べはじめる。
       
      つばさ  腹減ったんだよね。みんな晩飯って食べないのかな。普通、本番が終わっ
          たら打ち上げとかやるんじゃないの?
      お竜   そんなお大尽じゃないもの。こんなお団子を作って売れるようになったの
          だって、ここしばらくのことなのよ。関白さまのおかげ。
      つばさ  関白さまって秀吉?
      お竜   あんた、何者?大野さまの一族なの?
      つばさ  だから、大野つばさって名前。「さま」はいらない。
      お竜   ふうん。あんた、変だね、すごーく。
      つばさ  変かなあ。
      お竜   そんなカッコだし、色気も全然無いし。女の子よね、あんた。
      つばさ  団子、おいしいよね。
      お竜   ここの山猿とおんなじね。
      つばさ  山猿?ああ、あいつ?
      お竜   ここの世話になってるの?
      つばさ  一応。
      お竜   ここ好き?
      つばさ  ってか、ほか知らないし。
      お竜   知らないのって、ダメだね。
      つばさ  ん?
      お竜   死んじゃうのよ、知らないと。
      つばさ  死ぬ?あのさ…
      お竜   すぐ死んじゃうのよ、人なんて。
      つばさ  あ、団子、食べる?
      お竜   死にたくないわよね!
      つばさ  死にたくないです。
      お竜   じゃあ、逃げた方がいいと思うわよ。ここの人たちって馬鹿ばっかりなの。
          あのね、お団子食べて、お代を払わないのって、どう思う?
      つばさ、食べ終わった団子の皿をそっと置く。
      つばさ  いけないと思います。
      お竜   そうよね。いけないわよね。だから、そういうことすると、死んじゃうの。
          ここの人たち、自分がでっかいお団子の上で踊ってること、知らないのよね。
          馬鹿だわ。
      つばさ  ごちそうさま。
      お竜   美味しかった?こんがり焼けてるでしょ。ちょっと焦げがあったりすると
          ころが、また美味しいでしょ。
      つばさ  はあ。
      お竜   嫌いじゃないのよ。ここの人たちの踊り。
       
        五右衛門が入ってくる。
       
      五右衛門 姐さん、終わりました。
      お竜   遅いよ。こんなボロ小屋を焼き払う準備に、どれだけかかってるんだい。
      つばさ  放火すんの?
      お竜   お仕置きしないとね。道理がわからない人たちには。
      つばさ  あのさ、そういうことしちゃいけないと思うんだよね。なんかさ、そうやっ
          て、すぐ暴力に訴えるのってダメじゃん。ダメだと思うんだよね。
      お竜   だから?
      つばさ  110番しちゃうぞ。
      お竜   ひゃくとーばん?
      つばさ  なんて…圏外だったりして…
      お竜   あんたはなんなんだい。
       
        五右衛門、つばさをかばう。
       
      お竜   なんだい。
      五右衛門 この小屋を見逃すわけにはいきませんか?
      お竜   おやおや、熱くなってるねえ。
      五右衛門 実はここの…
       
        お竜、五右衛門の言葉を聞いていない。
       
      お竜   おまえさん。団子食べたら、串と皿くらいは返すもんだよ。
      つばさ  あ、そうか。ごめんね。
       
        つばさ、お竜に団子が載っていた皿を返す。お竜、つばさの喉元に団子の串を突
       きつける。
       
      お竜   たとえ団子のひと串と言えども、受けた恩義は返すのが人の道。まして、
          人様からお貸しいただいたものを冷たい地べたに置いて偉そうな口を叩くと
          は、お前さん、どういう育てられ方をしてきたんだい!
      つばさ  あの、父は小学校の先生、母は専業主婦です。
      お竜   は?
      つばさ  セイムスでパートもやってます!
      お竜   バテレンか?あいにく私は、切支丹は大嫌いなんだよ。
       
        携帯からアラーム音が流れる。お竜、思わずつばさから離れる。
       
      お竜   しゃべった…。
      つばさ  やべえ、テレビ…
       
        つばさ、携帯を取り出す。
       
      五右衛門 それは、さっきの…
       
        つばさ、状況に気がつく。
       
      つばさ  …バテレン忍法、「間抜けな着オト」
       
        間。
       
      五右衛門 きさま!
      お竜   なかなかいいねえ、それ。うまく気を抜いたね。参った、参った。五右衛
          門、今日はお前に免じてゆるしてやるとしよう。火付けは勘弁してやる代わ
          り、お城のお天守の上で逆立ちしてもらうよ。
      五右衛門 はい。
      お竜   おまえさん。世話になってる方々に、きちんと忠告しておくんだよ。一日
          待ってやるからさ。
      つばさ  うん。
       
        お竜と五右衛門、去りかけて立ち止まる。
       
      お竜   ごちそうさまは?
      つばさ  ごちそうさまでした…
       
        お竜と五右衛門、去る。
       
      つばさ  大変だ…
       
        暗転。
       
       
      第4場
        明転。前と同じ芝居小屋。翌日の午前中。おくにが、転がるように入ってきて転
       ぶ。すぐにおせんが追いかけてくる。
       
      おせん  逃げるなよ。
      おくに  逃げてません。
      おせん  口答えするなよ。気持ちがいいだろうよ。私を追い抜いて、そりゃ気分が
          いいだろうよ。
      おくに  そんなこと…。
      おせん  じゃあなんだよ、あの元気な返事はさあ。次の出し物はお前で行くって言
          われて、バカみたいにでっかい声で返事してさ。
      おくに  すいません。
      おせん  お前が何やってきたんだよ。毎日毎日、足にマメができたか。そのマメか
          ら血を流したか。すり足するたびに脳天まで突き抜ける痛みに耐えたか。傷
          が治るヒマもないほど踊り続けてきたか。やり続けてきたかよ。できちゃう
          んだよな、お前は。動けちゃうんだよな。山猿だからな。
      おくに  すいません。
      おせん  そりゃ私は鈍いよ。お前みたいに動けないよ。猿と一緒に山んなか駆け回っ
          てきた奴には勝てないよ。
      おくに  そんなこと(ないです)
      おせん  だから稽古したんだよ。だらだら血流して、げーげー吐くまで踊ったんだ
          よ。それしかできないんだよ。私は鈍いからさ。それしかできないんだよ。
      おくに  …
      おせん  笑ってんじゃないよ。勝ち誇ってんじゃないよ。そんな目で見るなよ。見
          下してんじゃないよ。
      おくに  見下してません。
      おせん  口答えするなよ。調子に乗ってんじゃないよ。私はね…私はさ。
       
        おせん、うずくまる。おはつ、入って来て、おせんを立たせ、ほおを張る。
       
      おせん  なんだよ!
      おはつ  気が済んだかい?
       
        沈黙。
       
      おせん  気が済んだって、なんだよ。そういうことかよ。
      おはつ  それ以上言うと、私に逆らうことになるよ。
      おせん  なんだよ、偉そうに。
      おはつ  偉そう?偉いんだよ。人売りからあんたをもらい受けて、買い手もつかな
          いあんたをもらい受けた私は偉いんだよ。
      おせん  だけど…
      おはつ  あんたが下手だから脇に回る、こいつが形になるから真ん中に来る、それ
          だけのこと。他に何がある?甘えかい?同情かい?そんなもんが一文の足し
          にもならないことくらい、とっくに身に染みてるんじゃなかったのかい。悔
          しかったら抜きかえしな。あんたの得意な努力とやらで、山猿を抜き返して
          やるといい。
       
        おせん、黙っておはつの横を通り過ぎ、出て行こうとする。つばさ、入ってくる。
       
      つばさ  待て!オドルブルー。戦いは目の前だ!
      おくに  おどるぶるう?
      つばさ  戦隊ものには必ずいるんだな。素直になれなくて、ちょっとカッコつける
          タイプ。本当は照れ屋で、仲間のことを誰よりも愛しているくせに、口が悪
          くて反抗的なんだ。だいたい、色で言うとブルー、青だな。
      一同   …。
      つばさ  私のイメージだけかもしれないけど、やっぱメインは赤だね。これは悪い
          けど、私ね。いいよね。ね。
      おくに  うん。
      つばさ  あとちょっとお笑い系というか、和み系というか、いのっち系が必要で、
          これは黄色だったりするわけだけど、その、オドルイエローを君に任せよう。
      おくに  おどるいえろう?私?
      つばさ  で、そこにいるのがしっかり者のオドルグリーン。それから、
       
        およねが走ってくる。
       
      およね  出来ました。
      つばさ  ご苦労。オドルピンク。
       
        しゃきーんと差し出すおよねの手から巻物がはらはらと開かれる。そこには「舞
       踏戦隊オドルンジャー」の文字(もちろん毛筆)。
       
      つばさ  舞踏戦隊、オドルンジャー!
      およね  オドルンジャー!
       
        と、ポーズが決まる。
       
      おせん  なに?
      つばさ  だから、舞踏戦隊。
      おせん  それが?
      つばさ  1975年放送開始の「ゴレンジャー」から始まる戦隊もの、正確に言う
          とスーパー戦隊シリーズね、私はまあカーレンジャーとかゴーゴーファイブ
          とか、マジレンジャーも好きだったけど、今回の仮装ではオリジナルキャラ
          で勝負する。興味ない?
      おせん  ない。
      つばさ  一人だと弱いんだよ。全員が協力しないと敵を倒せないの。女の子も登場
          するんだけど、ちゃんと戦うの。地球を守るために。あのさ、ここ、守らな
          きゃいけないんでしょ。もうすぐさ、妖怪オダンゴババアが攻めてくるよ。
          みんなで協力して戦おうよ。
       
        沈黙。
       
      おせん  あんた、戦いって、どういうものか知ってるの?
      つばさ  …。
      おくに  水をくんで帰ってきたら隠しておいた干物もなにも全部空っぽになってい
          て、その前でみんな血を流して倒れていて、最後まで首を縦に振らなかった
          うちの親父はその首をたたき落とされて、その首がごろんって床に転がって
          るんだよ。目を半分開いて私を見てるんだよ。横でお袋が舌かんでたよ。叫
          ぼうと思ったら後ろから捕まれて引きずり出されたよ。それがいくさだよ。
      およね  こんなちっちゃい土地をはいつくばって耕すのよ。毎日毎日耕すの。もう
          少し、もう少しってところで、刀を持った人たちがやってくる。それで、全
          部持って行っちゃう。戦さが終われば落ち武者が来る。なにもかも奪ってい
          く。私が小さい頃、関白さまが明智さまをお撃ちになった。山崎の山中が落
          ち武者でいっぱいになってね、うちのもの全部持っていった挙げ句、みーん
          な死んじゃった。
      おせん  戦うなんて、気安く言うんじゃないよ。血を流したこともない、泥にまみ
          れたこともない真っ白な肌で、聞いたようなこと言うんじゃないよ。
      つばさ  だって、そんなの私のせいじゃないもの。
      おせん  じゃあ私のせいかよ。五つにもならないうちにひとりぼっちで、あっちへ
          売られこっちへ売られ、目が反抗的だ、器量が悪い、生意気だって買い手も
          つかなくなって、馬だって死ねば食えるのにって言われて育ったのは私のせ
          いかよ。
       
        山三郎、入ってくる。手に色とりどりの布きれを持っている。
       
      山三郎  できました。えーと、バ、バ、バン。えーと。
      つばさ  バンダナ。
      山三郎  それそれ。これが赤。えーっと「れっど」ですよね。で、これが「ぶる
          う」、これが「いえろ」、「ぴんく」。僕のでバンダナ、なんちゃって…。
       
        間。
       
      おはつ  「ぐりん」は?
      山三郎  これです。
       
        山三郎、緑のバンダナ(布きれ)をおはつに渡す。おはつ、それで頭を覆う。
       
      おはつ  似合う?
      つばさ  はい。
      おはつ  やろう。舞踏戦隊おどるじゃあ。
      つばさ  …
      おはつ  なんかわかんないけどさ、もう取られるの待ってるなんてまっぴら。黙っ
          て待ってて、全部奪われることばっかりの繰り返しはもう嫌だよ。戦うよ。
          これ、バテレンの忍法が仕込んであるんだろ。
      つばさ  いや、それはただの端切れで…
      およね  じゃあ、負けないよね。
      つばさ  もちろんさ。
      およね  負けるからダメなんだよね。勝てばいいんだよ。勝って、それでゆるして
          やればいいんだよ。力があれば、選べるんだ。
       
        およね、山三郎からピンクの布を受け取る。
       
      おくに  うん。
       
        おくに、黄色の布を受け取る。
       
      つばさ  えーと、ブルー?
      おせん  なんだよ。
      およね  やろ?
       
        つばさ、「ぶるう」と声を出す。「ぶるう」「ぶるう」の繰り返しが次第に大き
       くなり、みんなを巻き込んで、手拍子もついていく。
       
      一同   ぶるう、ぶるう!
      おせん  ぶるぶるブルブルうるさいんだよ。青だろ、青。青でいいじゃないか。踊
          る青、青でいいよ。
       
        おせん、青い布を受け取る。残ったのは…
       
      山三郎  僕のも作ったんです。茶色なんですが…
      つばさ  オッケー!
       
        みんな、変身ポーズ。
       
      つばさ  オドルレッド!
      おはつ  オドル、ぐりん!
      およね  オドルぴんく!
      おくに  オドルういろう?
      おせん  オドル青!
      山三郎  おどるっ茶!
      みんな  舞踏戦隊、オドルンジャー!
       
        お竜が入ってくる。
       
      お竜   バカねえ、あんたたち。
      みんな  オドルンジャー!
      お竜   踊ったら?
       
        みんな、ラタタと踊り始めるが、間が持たずに止まる。
       
      およね  必殺技は?
      つばさ  開発中。
      おせん  武器は?
      つばさ  考え中。
      おはつ  忍法は?
      つばさ  検討中。
      おくに  じゃあ…
      山三郎  俺たち…
      みんな  弱い?
      つばさ  いやあ、まいったな。ははは。
      お竜   終わった?
      つばさ  君も仲間に入らないか。オドル…ブラック!
       
        お竜がかんざしを投げる。つばさ、危うくかわす。
       
      つばさ  こわっ!
      お竜   もう何度も話したわよね。最初は優しく、なかなか理解力に欠ける部分が
          あるみたいだけど、まだまだ優しくお話ししてるわよ。とっても。
      およね  結局お金が欲しいんじゃない。
      お竜   ほら、ここへ来た時ね、お団子食べていただきましたわよね。あれのお代
          がいただきたいだけ。銀50匁ってところかしらね。
      山三郎  あれは、みんなで一本ずつ…
      お竜   ガキは黙ってな!
      おくに  召し上がれって言ったじゃないか。
      お竜   今の一言で80匁になったわね。あ、今月のお団子も食べてもらわなく
          ちゃ。ちゃんと栄養をつけていただかないと、ここを任せてくださっている、
          寺奉行の前田玄以さまに申し訳がたちませんわよね。
      つばさ  前田玄以って、五奉行のひとりで…
      お竜   こざかしいね。うちの女郎屋で修行する?そんな生意気な顔じゃ、客はつ
          かないか?馬だって死ねば鳥の餌くらいにはなるだろうけど、その生っちょ
          ろい肌じゃ、河原乞食の相手も出来ないね。え?
      つばさ  …
      お竜   まあいいさ。(外に向かって)お入り。
      五右衛門 (外で)へえ。
       
        五右衛門、入ってくる。
       
      お竜   こいつが話があるって言うから、連れてきたのよ。本人、昔から惚れてた
        幼なじみに話をするって言うんで、照れちゃって、もう、かわいいんだから。
      山三郎  五右衛門…
      お竜   クニってのはあんた?
      おくに  はい。
      お竜   気にしなくていいよ。こいつはさ、私が仕込んだんだ。かわいい奴だよ。
          私がきれいな着物がほしいって言えば、そこいらに押し入って首の3つもは
          ねてくる。10人でも20人もぶち殺して、袋いっぱい銀を持ってくる。私
          に色目つかった男がいるって言えば、お武家さまでも袋だたきにして血みど
          ろになって帰ってくる。私よりきれいな女がいるって、あそこの小屋の女が
          私よりきれいだって噂になってるって言えば、その子の首をぶら下げて帰っ
          てきて言うんだ。こんなのより、姐さんのほうがずっときれいですよってね。
      五右衛門 やめてください。
      お竜   なにをだい?なにをやめろって?
      五右衛門 すいません。
      お竜   そのあんたが言ったんだよね。一日待てって、私に指図したんだよね。あ
          のお城のお天守の上で逆立ちするんだってね。おもしろいじゃないか。見せ
          てみろよ。男の純情をよ。青春をよ!
      つばさ  あんたさ。
      お竜   なんだい。
      つばさ  あんた、人の気持ちわかってないよ。
      お竜   ほう。
      つばさ  下品だし。
      お竜   下品?
      つばさ  そういうの、おかしいよ。みんな一生懸命生きてるんだからさ、そんな言
          い方、ぜったいむかつくって。
      お竜   あんた、一回死ぬか。
      つばさ  そうやって、すぐ脅すんだよ。でもさ、暴力って、何も解決しないから。
          それ、歴史が証明してるから。ね、やめようよ。みんな、いい人なんだから。
       
        つばさ、お竜に詰め寄る。
       
      お竜   そうなんだ。
      つばさ  そうだよ。ホントに悪い人なんて、絶対いないんだから。ね、喧嘩とか、
          よくないよ。いろいろあるけどさ、ほら、「愛は世界を救う」って、24時
          間テレビでやってるじゃん。
       
        お竜、つばさののどを掻き切る。
       
      お竜   残念だったね。生きてけないんだよ、そんな甘っちょろいことじゃね。
       
        雷が鳴り響く。世界が光と音に包まれ、時が揺らぐ。暗転。
       
       
      第5場
        1594年、夜。明転。人気のない寺の境内に、捕まった五右衛門がさらされて
       いる。ずいぶん痛めつけられているが、眠っているようだ。倒れていたつばさが意
       識を取り戻す。
       
      つばさ  まいったな。ホントに殺そうとするんだもんな。
       
        五右衛門に気づく。
       
      つばさ  ごえちゃん?ごえちゃんだ。どうしたの。
       
        五右衛門も目覚める。
       
      五右衛門 お前、どこかで見た顔だな。
      つばさ  ちぇ。雷落ちて、記憶喪失になったんじゃないの?なにつっ立ってんの?
      五右衛門 明日の朝までだ。朝日を見ながら釜ゆでだとよ。
      つばさ  釜ゆで?やっぱ、あの石川五右衛門なんだ。
      五右衛門 俺はただの五右衛門だ。あんた、俺のこと知ってるのか。
      つばさ  石川五右衛門、1594年三条河原にて釜ゆでの刑に処せられる。有名だ
          よ。歌舞伎で見たことある。それでね、生まれ変わってルパン3世の仲間に
          なる。アニメではもっといい男だけど。
      五右衛門 あにめ?かぶき?なんだ、そりゃ。
      つばさ  で、おはつさんやおくには?みんなは?あ、おくに…歌舞伎!あいつ、出
          雲の阿国かよ。ね、出身は出雲?
      五右衛門 ああ。
      つばさ  五右衛門の処刑って…1594年…。私、また4年も時間を飛んだんだ。
          すっかり「時を駆ける少女」じゃん。で、どんな悪いことしたの?人殺し?
      五右衛門 大阪城で逆立ち。
      つばさ  大阪城?
      五右衛門 まさに絶景だったぜ。南禅寺なんか目じゃないな。
      つばさ  馬鹿じゃないの。
      五右衛門 秀吉ってのもせこい奴よ。天守の上で逆立ちする俺に拍手喝采したくせに、
          難攻不落の大阪城に、けちな芸人ふぜいがもぐり込んだことを認めるわけに
          はいかないんだとさ。極悪非道の大泥棒五右衛門が、明日の朝釜ゆでになるっ
          てことになっちまった。ま、最近風呂に入ってないからちょうどいいや。た
          たきゃたっぷりほこりが出るからだだしな。
      つばさ  ちょっと待って。ごえちゃん、明日死ぬの?
      五右衛門 そうらしな。
      つばさ  だめだよ。死ぬなよ。ごえちゃん死んだら、誰がルパンを助けるんだよ。
          次元だけじゃ頼りにならないんだって。
      五右衛門 知らねえよ。
      つばさ  何でもいい。逃げよ。
      五右衛門 無理だ。見てみろ。はずれやしない。
      つばさ  だって、死んじゃうよ。釜ゆでって、絶対熱いよ。おばあちゃんちに五右
          衛門風呂ってあるけど、あんなの信じられないよ。スパゲティじゃないんだ
          から。
      五右衛門 お前、面白いな。
      つばさ  ごえちゃん。
      五右衛門 なんだ。
      つばさ  釘で打ってあるよ。
      五右衛門 ああ。外れないだろ。
      つばさ  手のひらが、釘で、柱に打ってあるよ。
      五右衛門 ご丁寧なこった。
      つばさ  痛いよ。
      五右衛門 あ、それ言ったらおしまいだから。
      つばさ  逃げよ。逃げようよ。
      五右衛門 無理だって。
       
        闇の中から声がする。
       
      おはつ  (声のみ)諦めるのはまだ早い。
       
        そして次々と戦士たちが走り込んでくる。
       
      おはつ  オドルぐりん!
      およね  オドルぴんく!
      おくに  オドルういろう!
      おせん  オドル青!
      山三郎  おどるっ茶!
      つばさ  「ういろう」じゃなくて、イエローなんだけどな。
      おくに  オドルういろー。
      つばさ  みんな、まだこんなことやってるんだ。
      おせん  一人行方不明だったけどね。
      おくに  4年間も。
      およね  帰ってきたんだね。
      つばさ  オドルレッドぉ!
      みんな  舞踏戦隊、オドルンジャー!
      おはつ  どこでなにしてたんだい。突然いなくなるからびっくりしたよ。
      おせん  私が意地悪いこと言ったから怒ったのかなとか思ってさ。
      およね  落ち込んでるんだよ、この人。
      おせん  うるせーな。
      つばさ  私、あれからどうなったの。
      山三郎  お竜さんに斬られて。
      つばさ  うん。
      山三郎  そのまま消えちゃいました。
      つばさ  不思議に思えよ。
      山三郎  バテレン忍法かと。
      つばさ  そこんところの原理はよくわかんないな。ま、ってことは私は死なないと。
          で、タイムトラベルは一回だけじゃないみたいだから、そのうち帰れるな。
          …ってホントかよ。信じていいのか、つばさ!
      おせん  こっちだって、火事で大変だったんだ。
      つばさ  火事?
      おはつ  小屋に雷が落ちたんだよ。焼け出されて無一文から出発だよ。
      五右衛門 あのよ。
      およね  で、しょうがないから、舞踏戦隊オドルンジャーをやってみたの。そした
          ら、ちびっ子に大受けで、
      おせん  今じゃ、私たちもちょっとしたもんだよ。
      五右衛門 あのさ。
      おくに  あの五右衛門も手伝ってくれてる。ほら、怖い顔してるでしょ。あれがい
          いんだ。
      およね  太閤さまに逆らおうとするんだけど、最後にやられちゃうの。子供に大人
          気なんだよ。
      つばさ  大泥棒じゃなかったの?
      おはつ  で、あんたは4年間、何やってたんだい。
      五右衛門 無視するな。
      おくに  あ、いたんだ。
      五右衛門 助けに来たんなら、早く助けろ。俺が死んだら、一座の人気はがた落ちだ
          ぞ。
      つばさ  でも。釘で直接…
      おはつ  大丈夫。そういうこともあるかと、クギヌキを持ってきた。
      五右衛門 おい、やめろよ。痛えよ。
      おはつ  我慢しなさい。
       
       一同、クギヌキ等を持ってじりじりと五右衛門にせまる。
       
      五右衛門 助けてえ!
       
        突然響き渡る銃声。みんな腰を抜かす。鉄砲を片手にお竜が登場。
       
      お竜   ちまたで噂の、妙な河原乞食ってのはあんたたちかい。子供を集めちゃ、
          チャンバラごっこをやってるんだって?河原乞食どころか、とんだかぶきも
          んだね。まさにかぶいてるよ。南蛮仕立ての髪飾りかい。(注…バンダナの
          こと)
      おはつ  あんたは…
      お竜   4年前を思い出すよ。燃え上がる芝居小屋から、よくもまあ全員無事だっ
          たもんだ。
      山三郎  自慢するわけじゃないんですけど、僕が…
      五右衛門 おい!
      お竜   いいざまだね。
      五右衛門 裏にお前がいることはわかっていたんだ。お竜姐さん。今じゃ、殺生関白
          秀次さまの世話になってるんだってな。出世したもんだ。登りつめるかわり
          に、何を捨ててきたんだ?
      お竜   お前呼ばわりかい。偉くなったねえ。
       
        お竜、鉄砲を五右衛門の頭に突きつける。
       
      お竜   痛いか。痛いって言いなよ。私を裏切った心の臓と、どっちの方が痛い?
          私は痛いよ。かわいがってたあんたに裏切られた私の体中が、痛い痛いと泣
          いてるよ。
      五右衛門 姐さん。
      お竜   故郷だよな。幼なじみだよな。大事なのはそれだな。私のためなら何でも
          したお前が、こいつらの顔見たとたん、目の色が変わったもんな。
      おくに  五右衛門…
      お竜   私の生まれた村の名を取って、石川と名乗らせたのはせめてもの腹いせの
          つもりだったけど、お前のここん中にあったのは、故郷の出雲と、その山猿
          の事だけだったんだね。上等だ。
       
        お竜、鉄砲をおくにに向ける。
       
      お竜   釜で煮られるその時に、こいつの死に顔をゆっくりと思い出すがいい。
       
        山三郎、おくにの前に飛び出す。
       
      山三郎  やめろ!
       
        お竜、山三郎を撃つ。山三郎、倒れる。
       
      お竜   ガキは黙ってろって。
      おくに  サンザ!
      つばさ  だから、やめろって。前にも言ったよ。
      お竜   おや、バテレンの化け物は、喉を切り裂かれても死なないのかい。
      つばさ  死なないよ。時を駆けるだけだ。撃ってもムダだよ。
      お竜   だれだって一人じゃ生きられないんだよ。
       
        鉄砲を構えた足軽たちが、皆を取り囲む。
       
      つばさ  囲まれてる。
      お竜   みんな殺してあげる。
      つばさ  なんで?
      お竜   あんたたちが、私の五右衛門を殺したんだよ。
      つばさ  生きてんじゃん。
      お竜   それ、もう死んでるから。抜け殻だよ。撃ちな!
       
        足軽たち、鉄砲を一斉に撃つ。つばさ、弾の前に身を投げる。
       
      つばさ  やめろ。
       
        時が止まる。
       
      全員  時が、止まった。
      お竜   五右衛門。今なら、助けてくれって言えるよ。私なら、秀次さまに取りつ
          げるかもしれない。助けてくれって言いな。泣いて、私にすがりつきな。
       
        お竜、五右衛門の前に立つ。五右衛門、さらし台から抜け出す。
       
      五右衛門 なぜかわからないが、俺たちのこれからが見えるんだ。姐さんもかい。
      お竜   ああ。
      五右衛門 俺は明日死ぬ。
      お竜   私は来年か。まさか秀次さまが切腹とはね。なんで私みたいなゴミまで巻
          き込まれるんだい。つまらん人生だったね。寂しい人生だったよ。
      五右衛門 秀次さまの所などに行くな。
      お竜   あんたに言われたくないね。私はただ、死ぬまで生きるだけさ。私もね、
          助けてくれなんて言わないよ。泣いてすがりつくなんてまっぴらさ。たとえ
          相手が運命って奴でもね!
       
      歌「風の歌」
      コーラス  胸の中 風が叫ぶ 寂しさに 嘘をつくなと
            見つめている 風のゆくえ
            寒いから 疲れてるから いいわけに 慣れてしまった
            熱い瞬間を閉じこめてる
            暗い闇の中に燃える僕の命 赤い炎あげろ
            ああ 世界を焼き尽くせ
            街の中 風が走れば 忘れてた 声が聞こえる
            夢は遠く はるか遠く
            胸の奥で響く叫び取り戻せば 風が僕を誘う
            ああ 自分を焼き尽くせ
            聞こえてくる 風の歌が
       
      おはつ  つばさ。あんたの知っていることが、私の頭の中に入ってくる。未来って
          やつがさあ、はっきりと見えるよ。まるで、きれいな絵を見ているみたいだ。
      おくに  私、本当に歌舞伎って作るの?
      つばさ  うん。10年後。男の子のカッコして踊るんだよ。スーパー戦隊ものじゃ
          ないらしいけど。すごい人気で、お城にも招かれるんだよ。
      おくに  ホントに、そんなことできるのかな。こんな私に。
      おせん  できるよ。私たちが応援するんだもの。おまえの姿、私たちには見られな
          いのが残念だけど。
      およね  死ぬんだね、私たち。
      つばさ  みんなを助けられなくてゴメンね。
      おせん  悔しいよ。もっともっと、生きたかった。
      おはつ  なんか、馬鹿みたいな人生だったよ。
      おせん  おくに!
      およね  形にしてね。みんなでつくってきたものを。
      おくに  一人は寂しいよ。
      おはつ  サンザがいるでしょ。私にみんながいたように。
      つばさ  ゴメン、もう止められない。
      おはつ  つばさ。あんたが知らないことがある。
      おせん  これから死ぬからかなあ。私たち今、時間の外側にいるみたい。
      およね  見えるんだよ。時間の中からは見えないものが。
      三人   だから大丈夫。
      おせん  悔しいけどね。
      おはつ  もっと生きていたかったけどね。
      つばさ  みんな、ゴメンね。さよなら。
       
        時が流れ出す。おはつ、おせん、およね、倒れる。
       
      つばさ  逃げろ。
       
        つばさに弾が当たる。つばさ、倒れる。おくに、山三郎、逃げていく。雷がとど
       ろく。つばさ、時を超えていく。
       
       
      第6場
        現代。もう暗くなった教室。つくえに突っ伏すつばさの手の中で、携帯が鳴る。
       つばさ、起き上がって携帯を見つめる。
       
      つばさ  3本立ってら。
       
        つばさ、携帯に出る。
       
      つばさ  あ、なに。校門まで来てる?ばっかじゃないの。模擬試験終わったんだっ
          たら、おうちに帰って寝なさい。今さら来たってさあ、誰もいないよ。馬鹿。
       
        つばさ、電話を切る。
       
      つばさ  帰ってきたんだ…。
       
        そして、机の中から日本史の教科書・参考書を引っ張り出す。
       
      つばさ  出雲の阿国…1604年、歌舞伎の創設。そういえば、山三郎ってのも実
          在?…あった、あった。名古屋山三郎。「戦国一の槍の名手であり」…あい
          つのは投げやりだって。「伊達男、美男子として知られ」…うそお?「出雲
          の阿国の愛人」…やったじゃん。「と言われているが、実際はその関係をか
          なり疑われている」…だよな。
       
        おくにと山三郎の姿が見える。今、まさに舞台に上がろうとするおくに。
       
      おくに  さあ、行こうか。
      山三郎  怖いんですか。
      おくに  私、歴史を変えられるかな。
      山三郎  僕がついてます。僕、おくにさんの愛人として歴史に名を残すらしいです
          から。
      おくに  それだけは何とかならないかな。10年前のあれ、それだけでなんか信じ
          られなくなってるんだ、私には。
      山三郎  僕は信じます。おくにさんは歴史を変える人です。
      おくに  みんなでつくってきたものだからね。やらなくちゃね。
      山三郎  そうです。あの、つばさって人も。
      おくに  ちょっと黙って。
      山三郎  はい。
      おくに  聞こえる。聞こえないか?
       
        つばさ、400年の時を超えて叫ぶ。
       
      つばさ  気合い入れてけよ。
      おくに  まかせろ。
      つばさ  行け、オドルういろう!
      おくに  おお!
       
        おくに、舞台に飛び出していく。山三郎、見送る。二人の姿が消える。教室に応
       援団長が入ってくる。(団長は、五右衛門役の役者が演じる)
       
      団長   何叫んでんの?
      つばさ  ホントに来たよ。
      団長   落ち込んで泣いてるみたいだったからな。来てやったんだよ。
      つばさ  遅いよ。誰もいないよ。みんな行っちゃったよ。
       
        白組副団長(お竜役が演じる)がふらりと現れる。
       
      白組   そうかな。
      つばさ  オドルブラック?
      白組   白組だよ。
       
        口々に叫びながら、紅組の団員たちが教室に飛び込んでくる。
       
      団員1(おはつ役)  あきらめるのはまだ早い!
      団員2(おせん役)  逃げるなよ。戦いは目の前だ。
      団員3(およね役)  負けないよね。
      つばさ  みんな!
      団員4(山三郎役)  出会え、出会え!
      団員5(おくに役)  気合い入れてけよ。
      つばさ  みんな、いたんだ!
      全員   舞踏戦隊、オドルンジャー!
       
      歌「はるかな君へ…」
      コーラス どんなに遠く離れていたって 差し出す指先からあふれる思い
           君のもとへと僕を連れて行く いつでも君がそこで笑っているから
           人は誰でも迷い子のように(とても寂しくて)
           見えないものを (いつも)探してる 求めてる
           深い闇のその向こうに確かに輝いてる眩しい笑顔を
           信じている 見つめている はるかな距離を超え いつも
           どんなにどんなに違っていたって 違っているからこそ見つかるものが
           きっとあるんだってもう気づいているさ
           だからこの世界が素敵だっていうことも
           人は誰でもひとりが怖くて(とても寂しくて)
           小さな優しさ (いつも)探してる 求めてる
           届いてるか この思いが とてもとても小さな命のカケラさ
           信じている 見つめている はるかな時の中 ああ
           ラララ… はるかな君へ
           距離も違いもすべて乗り越える強い思いだけが 僕らのつばさ…
       
        幕が下りる。

      Page Top

      外部のサイトで台本を読んだり、ダウンロードしたりすることができます。 anchor.png

      台本ダウンロードページ(「はりこのトラの穴」)

  14. 楽曲​/君はまだ歌っているか (157d)
    • 2019-02-15 (Fri) 10:03:44 by KAZU diff

      #include(動画/2011-10-09「君はまだ歌っているか」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より,notitle)

  15. 動画​/2011-10-09「君はまだ歌っているか」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より (157d)
    • 2019-02-15 (Fri) 09:59:49 by KAZU diff
  16. 楽曲​/できるさ (157d)
    • 2019-02-15 (Fri) 09:53:09 by KAZU diff

      #include(動画/2011-10-09「できるさ」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より,notitle)
      #include(動画/2011-08-06「できるさ」 ドイツ村ライブ2011より,notitle)

  17. 動画​/2011-10-09「できるさ」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より (157d)
    • 2019-02-15 (Fri) 09:44:09 by KAZU diff
  18. 動画​/2011-10-09「ごきぶり親分」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より (157d)
    • 2019-02-15 (Fri) 09:29:18 by KAZU diff
  19. 楽曲​/ワルツ (157d)
    • 2019-02-15 (Fri) 08:46:43 by KAZU diff

      #include(動画/2011-10-09「ワルツ」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より,notitle)

  20. 動画​/2011-10-09「ワルツ」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より (157d)
    • 2019-02-15 (Fri) 08:36:47 by KAZU diff
  21. 楽曲​/ロックンロール・ベジタブル (158d)
    • 2019-02-13 (Wed) 15:19:11 by KAZU diff

      #include(動画/2011-10-09「ロックンロール・ベジタブル」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より,notitle)

  22. 動画​/2011-10-09「ロックンロール・ベジタブル」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より (158d)
    • 2019-02-13 (Wed) 15:12:26 by KAZU diff
  23. 動画​/2011-12-28「キッチンより愛をこめて」 Vocaloid (158d)
    • 2019-02-13 (Wed) 13:09:34 by KAZU diff
  24. 動画​/2012-01-14「さみしくて」 Vocaloid (158d)
    • 2019-02-13 (Wed) 12:42:46 by KAZU diff

  25. 楽曲​/宇宙の片隅で (158d)
    • 2019-02-13 (Wed) 12:27:43 by KAZU diff

      #include(動画/2007-02-25「宇宙の片隅で」 第6回公演「Candy Box」より,notitle)

  26. 動画​/2007-02-25「宇宙の片隅で」 第6回公演「Candy Box」より (158d)
    • 2019-02-13 (Wed) 12:20:49 by KAZU diff
  27. 楽曲​/ごきぶり親分 (158d)
    • 2019-02-13 (Wed) 12:07:58 by KAZU diff

      #include(動画/2012-03-18「ごきぶり親分」 第10回公演「キッチンより愛をこめて」より,notitle)
      #include(動画/2011-10-09「ごきぶり親分」 きみぶん演劇祭2011「キッチンより愛をこめて(つまみ食い版)」より,notitle)

  28. 動画​/2012-03-18「ごきぶり親分」 第10回公演「キッチンより愛をこめて」より (158d)
    • 2019-02-13 (Wed) 11:58:18 by KAZU diff
  29. 楽曲​/しあわせは、そこに (159d)
    • 2019-02-13 (Wed) 11:00:20 by KAZU diff

      #include(動画/2012-03-18「しあわせは、そこに」 第10回公演「キッチンより愛をこめて」より,notitle)

  30. 動画​/2012-03-18「しあわせは、そこに」 第10回公演「キッチンより愛をこめて」より (159d)
    • 2019-02-13 (Wed) 10:47:06 by KAZU diff
  31. タイトル一覧 (159d)
    • 2019-02-13 (Wed) 08:13:17 by KAZU diff

      #ls2(上演,notitle)

      動画 anchor.png

      #ls2(動画,notitle)

  32. 動画​/2012-03-18「キッチンより愛をこめて」 第10回公演「キッチンより愛をこめて」より (159d)
    • 2019-02-12 (Tue) 21:27:23 by KAZU diff
      • 2013-03-18第10回公演「キッチンより愛をこめて」より
  33. 楽曲​/キッチンより愛をこめて (159d)
    • 2019-02-12 (Tue) 21:18:54 by KAZU diff

      #include(動画/2012-03-18「キッチンより愛をこめて」 第10回公演「キッチンより愛をこめて」より,notitle)
      #include(動画/2011-12-28「キッチンより愛をこめて」 Vocaloid,notitle)

  34. 楽曲​/たぶん天使は (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 22:26:55 by KAZU diff

      #include(動画/2017-10-09「たぶん天使は」 きみぶん演劇祭2017「クリスマスひとりの夜に盆踊り」より,notitle)

  35. 動画​/2017-10-09「たぶん天使は」 きみぶん演劇祭2017「クリスマスひとりの夜に盆踊り」より (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 22:15:00 by KAZU diff
      • ホールのスタッフの人が音の調整をしてくださったのですが、生ギターのバランスがとてもかっこよくて、さすがはプロと舌を巻きました。
  36. 楽曲​/カーニバル (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 18:57:38 by KAZU diff

      #include(動画/2013-08-14「カーニバル」 Vocaloid,notitle)

  37. 動画​/2013-08-14「カーニバル」 Vocaloid (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 18:45:09 by KAZU diff
  38. 楽曲​/ (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 18:36:39 by KAZU diff

      #include(動画/2013-08-18「雲」 Vocaloid,notitle)

  39. 動画​/2013-08-18「雲」 Vocaloid (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 18:29:08 by KAZU diff
  40. 楽曲​/しあわせの歌 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 17:36:29 by KAZU diff

      #include(動画/2015-01-01「しあわせの歌」 Vocaloid,notitle)

  41. 楽曲​/星のように (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 17:29:50 by KAZU diff

      #include(動画/2015-02-01「星のように」 Vocaloid,notitle)

  42. 上演​/2000-01-23第1回公演「あひる」他 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 17:22:42 by KAZU diff
  43. 上演​/2004-03-27第4回公演「デュオ 2004」 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 17:20:22 by KAZU diff
  44. 上演​/2003-03-22第3回公演「PRISM」 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 17:17:59 by KAZU diff
  45. 上演​/2001-07-29第2回公演「おばけだぞ」他 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 17:14:55 by KAZU diff
  46. 動画​/2015-01-01「しあわせの歌」 Vocaloid (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 17:10:58 by KAZU diff
  47. 動画​/2015-02-01「星のように」 Vocaloid (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 17:06:39 by KAZU diff
  48. 楽曲​/宇宙の声が (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 16:53:18 by KAZU diff

      #include(動画/2017-10-09「宇宙の声が」 きみぶん演劇祭2017「クリスマスひとりの夜に盆踊り」より,notitle)

  49. 動画​/2017-10-09「宇宙の声が」 きみぶん演劇祭2017「クリスマスひとりの夜に盆踊り」より (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 16:47:07 by KAZU diff
  50. 楽曲​/勇気をくれる (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 15:32:59 by KAZU diff

      #include(動画/2015-02-08「勇気をくれる」 Vocaloid,notitle)

  51. 動画​/2015-02-08「勇気をくれる」 Vocaloid (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 15:25:25 by KAZU diff

  52. 台本 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 14:04:00 by KAZU diff
      1998ペンキ屋さん1999千葉県立京葉高校演劇部
      1995ソング&ダンス1995千葉県立京葉高校演劇部
  53. 動画​/2017-10-09「星空」 きみぶん演劇祭2017「クリスマスひとりの夜に盆踊り」より (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 14:00:20 by KAZU diff

  54. 楽曲​/星空 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 13:55:27 by KAZU diff

      #include(動画/2017-10-09「星空」 きみぶん演劇祭2017「クリスマスひとりの夜に盆踊り」より,notitle)

  55. 動画​/2013-09-29「君の部屋、小さな窓」 Vocaloid (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 12:29:34 by KAZU diff
  56. 楽曲​/あしたの明日 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 12:21:15 by KAZU diff

      #include(動画/2014-02-22「あしたの明日」 第11回公演「あしたの明日」より,notitle)

  57. 動画​/2014-02-22「あしたの明日」 第11回公演「あしたの明日」より (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 12:14:32 by KAZU diff
  58. 楽曲​/君の部屋、小さな窓 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 12:06:03 by KAZU diff

      #include(動画/2014-02-22「君の部屋、小さな窓」 第11回公演「あしたの明日」より,notitle)
      #include(動画/2013-09-29「君の部屋、小さな窓」 Vocaloid,notitle)

  59. 動画​/2014-02-22「君の部屋、小さな窓」 第11回公演「あしたの明日」より (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 11:56:32 by KAZU diff
  60. 楽曲​/夏の夜の夢 (160d)
    • 2019-02-11 (Mon) 11:50:59 by KAZU diff

      #include(動画/2014-02-22「夏の夜の夢」 第11回公演「あしたの明日」より,notitle)


Front page Print View   New Page Page list Search Recent changes   Help   RSS of recent changes (RSS 1.0) RSS of recent changes (RSS 2.0) RSS of recent changes (RSS Atom) Powered by xpWiki
、ウ、ホ・レ。シ・ク、ホタ霹ャ、リ