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天使にラブソングを2 - goo 映画

初めてこの映画を観た時、ラスト近い山場である「Joyful, joyful」で涙が止まらなくなり、僕の映画鑑賞史上最初で最後の、どうしようもない号泣をしたのを覚えている。

もちろん、ベートーベンの「喜びの歌」は問答無用の有名曲&名曲だし、それをソウルミュージックにアレンジしたこのヴァージョンも傑作で、ゴスペルといえばこの曲、というくらいのものである。しかし、これがこのドラマの中にはまりこんできた時、単なる音楽ではなくなるんだよね。

僕の一番のツボは、ラップが入ってくるあたりで、それは映画のずっと前のシーンとつながってくるんだけど、映画の中ではあんまりたくさん描かれていなかったことがいっぱいイメージできて、なんというか、素敵なのだ。もちろん、映画の中で描かれているエピソードは強力なんだけど、もっとさりげないいろんなコミュニケーションが、実際にはあったんだろうなって感じさせてくれるのである。

どうしようもない「不良ども」(死語?)がたむろする学校を、音楽を通じて再生させるっていう物語自体は、日本のテレビで山ほど作られている学校の先生ドラマと変わりがない。音楽をスポーツに置き換えでもしたら、ますます陳腐だ。それなのに、なんでいいんだろうな。先生役になる(させられる)デロリスが、教育でござい、みたいな下心が全くないからだろうな。妙な原理原則がなくて、一番根本のところに、「人生を自分らしく楽しまなきゃ」って一行だけがばしって書かれているからだと思う。これが一番難しいんだよね。偉そうな理屈をこねるのは簡単だけどさ。

映画としてはとことんハッピー。こんなにうまくいくはずがないって斜めに見るのは、この際厳禁である。一種のファンタジー、ユートピアの世界だから。でも、僕にとっては、それを信じさせてくれるだけの力のある映画であった。文句なし。歌が歌としてのみ使われているという点では、狭い意味でのミュージカルとは言えないけれど、歌の力を号泣するほど感じさせてくれるという意味では、文句なくミュージカル映画である。


Tag: ウーピー・ゴールドバーグ マギー・スミス キャシー・ナジミー ジェームス・コバーン ビル・デューク



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初版日時: 2011-10-15 (土) 22:02:37
最終更新: 2011-10-15 (土) 22:02:37 (JST) (2409d) by KAZU
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