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SAKAI KAZUNARI
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エビータ - goo 映画

ロイド=ウェーバーの大ファンとして、このミュージカルは日本初演の劇団四季の舞台を日生劇場に観に行った。なんて説明的なつまらないドラマなのだろうと失望して帰ってきたものだ。「エリートのゲーム」の椅子取りは妙に印象に残っているけれど。

映画版を見て、印象ががらりと変わった。映画だからこそできる表現というのがあるのであって、全編を通じて作品としての説得力がまったく異なる。特にペロンの選挙から当選に至るまで、歌としては「ニュー・アルゼンチーナ」から「ともにいてアルゼンチーナ」あたりがとても好きである。

もともと音楽については本当にすてきで、特に美しいメロディーが印象に残るミュージカルである。それをマドンナが実に表情豊かに歌い上げていてくれて、それだけでも心地よいし、個人的にはアントニオ・バンデラスがこんなにいい感じで(つまりシニカルに)歌うとは思っていなかったので、それも収穫。ただし、「スーツケースを提げて」だけは、エバの歌にしてほしくはなかったなあ。

つまり、実写の映像が入ってきた分だけ、そこできちんといろんなことが説明できるようになり、歌には本来の役割をしっかり担ってもらうことができたと言うことだろうか。その分、迫力も出てきたし、歌の説得力も増したと思う。だって、各国を訪問する「虹の歴訪」とか、次々と男を遍歴する「グッドナイト サンキュー 皆さん」なんて、舞台ではやっぱり苦しいもの。

それでも後半はやや説明的になるかな。でも、アカデミー賞を取った名曲絶唱が見事に締めくくっているから、それもよしとしよう。

2011/10/01


Tag: アラン・パーカー ティム・ライス アンドリュー・ロイド・ウェバー マドンナ アントニオ・バンデラス ジョナサン・プライス ジミー・ネイル



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初版日時: 2011-10-01 (土) 21:30:31
最終更新: 2011-10-01 (土) 21:38:32 (JST) (2600d) by KAZU
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