NeverLand Musical Factory
SAKAI KAZUNARI
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60年代のヒッピームーブメントとベトナム戦線を背景にした青春映画。もともとは戦争反対の政治色が強いサブカルチャー的なオフ・ブロードウェイミュージカルである。映画になって、ある意味そういう要素が骨太に出てきているように思うけど、ミュージカルとしての陽気な凄み(つまり戦争に対して歌とダンスで対抗するような)は薄くなっているように思う。

僕がこの映画を好きなのは、何よりもまず音楽の魅力である。作者が主要なナンバーを数時間で書き上げたという伝説があるけれど、本当に「降りてきた」としか思えないような気持ちのいいロックナンバー揃いである。そのリズムとメロディに皮肉たっぷりの歌詞がのっかっていく感じが、理屈を超えて迫ってくる。僕は日本で上演された舞台版を見ているけど、最初から最後までとにかく音楽に圧倒されて、正直ストーリーなんてどうでもよく、ただ思いだけが舞台からぶちまけられたような感じだった。

だから僕にとってこの映画は、舞台版の若干残念な代替品である。物語が妙に割りきれてしまっているし、本気なのか冗談なのかわからないようなシーンもいくつかあって、時々興ざめな気持ちになることがないわけではないけど、それでも公園の夜のシーンや上流社会のパーティのシーンをはじめとsた、いくつか本当にわくわくするシーンがあり、やっぱり全体としてはお気に入りなのである。どちらかというと、癖のあるミュージックビデオとして見てしまう嫌いがないわけではないけれど。

まあ、好みが分かれるミュージカルといえば、そうかもしれないなあ。

ヘアー - goo 映画

2012-06-23


Tag: ミロシュ・フォアマン ジョン・サヴェージ トリート・ウィリアムズ ビヴァリー・ダンジェロ アニー・ゴールデン ドーシー・ライト ドン・ダカス シェリル・バーンズ リチャード・ブライト



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初版日時: 2012-06-23 (土) 17:02:16
最終更新: 2012-06-23 (土) 17:06:19 (JST) (2280d) by KAZU
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