NeverLand Musical Factory
SAKAI KAZUNARI
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ウイズ - goo 映画

有名な「オズの魔法使い」を、すべて黒人の手でアレンジしリメイクした作品。本家も有名な作品なので、ホントに勇気のある取り組みだと思ったりするのだが、僕は実はこっちの方がずっと好きだ。

なんといってもミュージカル・ナンバーがいい。とってもビートがきいていてソウルフルでズンズンと心に響いてくる。それから、ファッションを含めたデザインが本当にかっこいい。60年代のヒッピームーブメントの勢いのまま、サイケで鮮やかである。イエローロードをイエローキャブと絡めたりする演出も、現代的でいい感じである。

若き日のマイケル。ジャクソンが出演しているので、そっちの方で有名だったりもするのだけれど(本当の主演は、ダイアナ・ロスでこっちだってビックネーム。すごい存在感)、そういったことを抜きにしても、思い切り楽しい傑作ミュージカルだと思う。

黒人が作ったミュージカルであるということをあまり意識する必要はないのだと思うけど、悪い魔女を倒した後の喜びの歌とダンスのシーンだけは、僕はそれを念頭に置いてみた方がいいと思う。途中でちょっと思い切った演出があるのだけど、僕にとってはそこが泣き所である。美しいのだ。

差別の歴史に思いをはせるとき、たとえば世界陸上をみて黒人ってなんて美しいんだろうと思う、その感覚を誇らしく輝かせている感じがして、そしてそれがまた物語のテーマともぴったりと呼応していて、うーっとこみ上げてくるシーンだな。


Tag: シドニー・ルメット ダイアナ・ロス マイケル・ジャクソン ニプシー・ラッセル リナ・ホーン リチャード・プライヤー



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初版日時: 2011-09-27 (火) 19:38:05
最終更新: 2011-09-27 (火) 19:38:05 (JST) (2487d) by KAZU
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