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SAKAI KAZUNARI
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恋の手ほどき(1958) - goo 映画

いかにもフランスの上流社会という雰囲気が感じられる、華やかでおしゃれな気分の映画である。

純情な少女に、さまざまな教育を施して社交界の花形にしようという雰囲気の前半は、素朴な少女ジジを演じるレスリー・キャロンが魅力的なだけに、ちょっと不愉快な感じがする。社交界でプレイボーイと噂されるガストンが、そういう彼女に惹かれていくのもすごく説得力がある。結局は、作られた「大人の女」ではなく、ありのままの彼女をいとおしく思い求愛する結末に、ほっとするのである。

音楽がフレデリック・ローで、あの「マイ・フィア・レディ」と同じ。そういえば、物語も似ていると言えば似ている。ミュージカルナンバーは、「マイ・フィア・レディ」とは異なり、それほど印象に残るものはないと思うのだけど、映像にふわりととけ込むようなものが多い。そういう中で、ジジの祖母とその昔の恋人であるガストンの伯父(物語では狂言回しをつとめる)が浜辺で歌う歌は秀逸。歌詞もメロディも、役者の表現もステキで、全部が解け合って、何とも言えないおしゃれで柔らかい雰囲気を出している。名シーンである。

誰かが、良い作品だけどオスカー賞を何部門も取るようなものではないと言っていたけど、実は僕も同感である。

2011-12-29


Tag: ビンセント・ミネリ レスリー・キャロン モーリス・シュバリエ ルイ・ジュールダン フレデリック・ロー



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初版日時: 2011-12-29 (木) 10:24:53
最終更新: 2011-12-29 (木) 10:24:53 (JST) (2511d) by KAZU
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