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KAZU さんの日記

2019
2月 11
(月)
15:45
高木彬光「神津恭介、密室に挑む―神津恭介傑作セレクション〈1〉」書かれた時代は古いが、中身は今でも新鮮で上質な本格ミステリ。
カテゴリー  本・CD・DVD
本文
 かつて(いまでも)日本を代表する名探偵であった神津恭介を主人公とする短編集。タイトルのとおり、密室殺人事件が並んでいる。

 今読んでみると文体や人間の描き方、道具立てにさすがに書かれた時代を感じさせる。だけど全体としてすっきりと端正に感じられるのは、名探偵神津恭介のイメージでもあるし、小説内で描かれる謎解きのクリアーさのためだと思う。そういったあたりは全然負来るなっていないばかりか、逆に新鮮で驚く。

 6編の短編集の中に、ミステリの典型的なアイデアが見本市のように並んでいて面白い。特に最後の2編は、稚気が感じられるほど作者が楽しんで書いたんじゃないかなって思う。時々でてくる機械的トリックはノスタルジックな感じがしてしまうけれど、わかりやすく楽しいミステリをして、まだまだ現役だなって思う。

 それにしても神津恭介、眉目秀麗、頭脳明晰なんて紹介されているけど、やりすぎだ!と言いたくなるくらい、絵に描いたような名探偵ぶりでおもしろい。

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