NeverLand Musical Factory
SAKAI KAZUNARI
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with BACCHUS - 卒業の日にカテゴリのエントリ

 さて、卒業である。

 いつだってそうだと言われれば本当にその通りなんだけど、入学してから卒業するまで、この学年も本当にいろいろなことがあったと思う。そしてこれも、もしかしたらいつだってそうなのかもしれないけれど、いい思いをしている時の君たちの顔よりも、つらい時の君たちの顔の方がよく覚えていたりする。

 入部して一番最初の芝居に取り組む時期、春の地区発表会と外部からの依頼公演と、部全体がふたつに分かれて動くことになった。このあたりが既に異例のことで、特に依頼公演チームには本当に大変な思いをさせたと思う。1年次秋の大会の頃、今までにない一種の「期間限定メンバー」が関わっていた頃にしても、さまざまな意味でやりづらい部分があったように見えた(いてくれたから充実した部分も言うまでもなくたくさんあった)。もちろん、2年次秋の大会直前の大事件は言うまでもない。最後の公演に至ってはインフルエンザの影響で文化祭が延期になり、結果的に「あとから思えばあれがラスト・ステージだったんだな」と言う、一種中途半端な形で引退することになってしまった。いくつかの出来事の中で、何人かのかけがえのない仲間が去っていった。

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卒業に寄せて

カテゴリ : 
第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 卒業の日に
執筆 : 
KAZU 2008-3-7 12:47
 卒業式であった。卒業よりも引退のほうがひとつの区切りだと思ったり、引退の時にはまだ卒業したわけではないしと思ったり、じたばたといろんなことを考えつつ、今日の日を迎えている。いい卒業式だったと思う。なによりも体育館中に響くような卒業生の返事が、何かを完璧に言い表しているように感じた。

 ふたつのことを書く。

 2年前の春だったと思う。部員一同と一緒に「KABUKU」という芝居を見た。現代風の味付けがいっぱいつまった痛快娯楽時代劇である。見終わった時、「これがやりたかったんだ」という、何というか難しい数学の問題がやっと解けた時のような快感というか落ち着きというか、そういうものが胸の中にこみ上げてきたのを覚えている。そして、そう感じたのは自分だけではなくて、当時の1年生も一緒だったんだとすぐにわかって、驚くと同時にとても嬉しくなった。結局それが「翼、はるかな君へ」という芝居へつながったのであり、酒井個人としてもまた台本を書き始めるきっかけになったわけだ。あの芝居をみんなで見ることがなければどんなことをやっていたのだろうと思うと、なんだか不思議な気持ちがする。

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空を飛ぶ日

カテゴリ : 
第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 卒業の日に
執筆 : 
KAZU 2006-3-8 8:54
 年に一度の、卒業する3年生におくる「with BACCHUS」である。

 君たちが入部してしばらくした頃、僕は「夏の夜の夢」という歌を書いた。その中で僕は、芝居を夢にたとえ「音も光もすべてがひとつになって描き出すんだ、僕らだけの夢」と歌った。「僕らの夢は与えられるものじゃなくて、何もないところに今創り上げるもの」という言葉は、新しいメンバーである君たちを迎えた当時のKIMIGEKIの、力強い宣言であったと思う。その思いに、今もまったく変わりはない。

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卒業する君たちへ

カテゴリ : 
第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 卒業の日に
執筆 : 
KAZU 2005-3-5 12:20
 卒業生諸君、おひさしぶりの「with BACCHUS」、多分300番台はもらっていないんだと思う。君たちは、「with BACCHUS」の第1号を直接手にした最後の世代だ。時の流れというのは、はやいものだと思う。

 何をやっても、何もしなくても、同じように時は流れていく。ただ人間は、そうやって流れている「時間」というものに、まるで釘で名札を打ち付けるように、いくつかのモニュメントを刻みつけることができる。よそから見ればゴミにしか見えないようなものをかき集めて、流れをせき止める小さなダムを造ることができる。僕らが僕らなりに作り上げてきたいくつかの舞台は、多分そんなものなんだと思う。

 世の中には、非常にシンプルではっきりした原則に従っている部分と、複雑で曖昧だからこそ意味を持っているような部分がある。ひとつの舞台を作り上げようという努力を君たちがしていた時、おそらくそのふたつの部分を何度も行き来していたはずだ。

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 卒業式である。今日を境に、3年生はOBという呼び方に変わる。不思議なものだ。

 以前に誰かに話したことがあるけど、「いい役者やスタッフであることよりも、いい部員である方が難しい。いい部員であるよりいいOBであることはずっと難しい」って思う。そんな厳しいことを言うのも、卒業して二度と会わないのではなく、これからもなんらかのつながりを持っていたいからなんだって思う。長くてもわずか2年半の演劇部生活。それが人生に置いてどれだけの意味を持つのかわからない。昨日発行された学校新聞に某先生が書いていたように、「今後20年間やってくるな、それどころではないはずだから」って言うのも真実だと思う。だけど僕自身の心の中には、かけがえのない時間をともに過ごした人たちと、今までとは形が変わるかもしれないけど、ずっと仲間でいたいって気持ちがある。そしてそうであるためには、いつまでも思い出に浸っていることではなく、場所も形も変わっても、同じ場所で同じことをするのではなくても、なにか共有できるものがあってほしいって思うのだ。

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祝卒業

カテゴリ : 
第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 卒業の日に
執筆 : 
KAZU 2003-3-7 22:00
 3年生(卒業生と呼ぶべきか)に渡すBACCHUSは、最初で最後になるだろう。今回は特別編で、彼女らのためにだけ書く。

 君たちは、君津高校に酒井と一緒にやってきた。最初は3人から始まり、夏休み前にひとり抜け、冬から春にかけて、2人が入部してくれた。特に最初からいた二人は、演劇部顧問としての酒井の歴史を、そのまま一緒に過ごしてきたような気がしている。

 圧倒的なパワーとこだわりを持つ上級生にただ圧倒されていた「ポケットに三日月を入れて」。酒井にとって見ればトラックの運転手がいきなりF1のハンドルを握るような戸惑いがあった。が、酒井よりも多分もっと訳のわからないまま、厳しい稽古に立ち向かっている当時の1年生を見ていると、勇気が湧いてくるような気持ちになった。

 当時の3年生が引退して取り組んだのが「裏町のピーターパン」。酒井の書いた本であった。7人のメンバーがしょっちゅうケンカをしながら、新しい芝居と新しい演劇部を作っていった時期である。あの馬鹿みたいに暑かった新会議室が忘れられない。

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with BACCHUS とは

高校演劇部の顧問として、部員に向けて書いた「演劇部便り」です。演劇づくりに関するマニュアル的なものから組織作りのようなこと、個人的な想いを書いたものまで内容はさまざまです。一応ジャンル分けをしていますが、特定の項目についてお知りになりたいときには、単語で検索をしていただいた方が、興味ある情報を見つけやすいかもしれません。

2期に分かれています。第1期は2002年9月から2009年3月まで。少しでも高いところに登ろうと必死で自らを鍛えていた演劇部でした。「with BACCHUS」の内容もわりあいハードで、量もとても多いです。第2期は2013年から書き始め現在進行形です。動き始めたばかりの演劇部、演劇初心者がほとんどの部員たちにわかりやすいように書いているつもりです。

質問や感想などのコメントをお待ちしています。

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