NeverLand Musical Factory
SAKAI KAZUNARI
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with BACCHUS - 動ける心身をつくるカテゴリのエントリ

 2本の芝居を同時進行で制作しているおかげで、ほとんどのメンバーが舞台に立つ稽古をやっているのはとても嬉しいことだ(もちろん、舞台に立たない人間の支えがあるからこそできることである)。だからこそということになるのだろうけど、今回が初舞台の1年生と上級生の落差が非常に目立ってしまっているのも確かである。

 どこが違うんだろうか。

 わかりやすい所ですぐに目に着くのは発声である。声を腹筋で支えることができていない。大きなホールで上演するのだという頭があるからだろうか、大きな声を出そうとしているのはわかる。しかし、響く声と大きな声は違う。きちんとした響きをつかまえる前に、大きな声を出そうとしているので、どうしても声帯で押し出すような声になってしまっている。結果的には、語尾をひねるような感じになってしまったり、妙にけんか腰のような話し方になってしまったり、声がうわずったりしてしまっている。要するに不自然なのだ。

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瞬発力

カテゴリ : 
第1期 » 芝居作りのノウハウ » 役者の鍛錬 » 動ける心身をつくる
執筆 : 
KAZU 2005-1-31 17:50
 昨日は、エディケイションプログラム第2回目、お疲れさまでした。非常に充実した時間が過ごせたんじゃないかと思う。具体的にその場で身につけるようなこともあったけれど、それよりもみんなの心の奥に居座り、じわりじわりと効いてくることの方が多かったような気がする。大切にしてほしい。

 ひとつだけ、みんなが課題として考えてほしいことを付け加えておく。それは、一種の瞬発力のようなものだ。それはたとえば、あの空間を埋めていくレッスンで、ぱっと動けるかどうかと言うことであり、最初の演劇に必要なものをあげていく中で、どのくらいのスピードでものを見つけられるかと言うことでもある。

 もちろん、どうやって空間を埋めればいいのかわからなかった、なかなか必要なものが思い浮かばなかったというのはわかる。が、実を言うと「わからない」「思い浮かばない」という中には、無意識にせよ、意識的なものにせよ、取捨選択が含まれている場合が多い。つまり、一応は思い浮かんでいるのだけれど、もっといいもの、正解に近いものがあるのではないかと思ってそれを捨てる、と言うことを、瞬間的に行っている場合が案外あるのだ。

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 昨日の稽古で、「紙飛行機を飛ばす」という比喩を使ったが、それについてもう少し詳しく話したい。

 たとえば「歩く」としよう。多分「まず右足を出して、次に左足を出す」とか「右足を出す時には左手が前に行く」とか、「足は16センチくらい上げよう」とか意識しながら歩いていることはあんまりないはずだ。僕らが歩く時、頭にあるのは「あの場所まで移動しよう」という意志がほとんどであって、歩くというのがどんなことなのか、どのような歩き方をするのか、という意識はあまり持たないはずだ。実は「舞台に上にいる」というのはそのような意識をすることなのであるけれど、今ここで書きたいのは、それよりももっともっと手前の話である。

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 公民館での稽古、ごくろうさま。悔やまれてならないのは、帰りのバスの時間に間に合わなかったこと。わずか数分のことが多くの人に大変な苦労をかける結果を招く。思いきり落ち込み、思いきり反省した。

 わりあい急なことだったので、各スタッフは大変だったと思う。それでも、やっておいてよかった。いろんなことが明確になってきたはずだ。ここから来週までが、もしかしたら一番大きな勝負かもしれない。来週月曜日、代休の日までで一応のメドをつけるつもりで行かないと。

 芝居そのものは、まだまだ納得のいくものになっていない。なによりリズム感がない。見ていて退屈なのである。クラシックではなく、ロックンロールのリズムで1時間が展開してほしい。ダンスや歌の部分と芝居の部分が、無理なくとけ込んでいってほしい。もちろん、ロックンロールのリズムといっても、同じリズムがずっとつながっていてはやっぱり単調になる。オープニングのダンス曲のリズムを根底に置いて、ブレイクするところ、テンポアップするところ、ゆったりになるところが必要だけど、まず基調になるリズム感がきちんと全員の中に入ってほしいと思う。

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 最初に仮定を壊しておこう。「役者は演出家の道具ではない」と。以前にもこの問題は書いたような気がするので、今回はこのあたりは深く触れない。

 たとえ役者が演出家の道具でないとしても、役者にとって、自分自身は肉体・感情を含めて、自分の表現をする道具であることは間違いない。自分自身の感情も、自分自身の肉体も、役者にとっては、画家の絵の具であり筆である。役者は、現実に存在する自分自身を使って、何者かを表現する存在である(「感情」については少し難しい話になる。いずれ書くかもしれないが)。

 そうであれば、前回まで書いてきた役者と演出・演技指導の話が、実は役者自身の中にあるふたつの自分にぴったり当てはまることになる。ひとつは、道具として使われる自分であり、もうひとつは自分という道具を使うことで何かを表現しようとする自分である。役者がひとりで稽古をしているときにも、自分自身を素材にして、基礎練習をし、演出をし、演技指導をするのである。それぞれについて書いたことがそのまま言えるのだ。

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with BACCHUS とは

高校演劇部の顧問として、部員に向けて書いた「演劇部便り」です。演劇づくりに関するマニュアル的なものから組織作りのようなこと、個人的な想いを書いたものまで内容はさまざまです。一応ジャンル分けをしていますが、特定の項目についてお知りになりたいときには、単語で検索をしていただいた方が、興味ある情報を見つけやすいかもしれません。

2期に分かれています。第1期は2002年9月から2009年3月まで。少しでも高いところに登ろうと必死で自らを鍛えていた演劇部でした。「with BACCHUS」の内容もわりあいハードで、量もとても多いです。第2期は2013年から書き始め現在進行形です。動き始めたばかりの演劇部、演劇初心者がほとんどの部員たちにわかりやすいように書いているつもりです。

質問や感想などのコメントをお待ちしています。

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