NeverLand Musical Factory
SAKAI KAZUNARI
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with BACCHUS - 演劇知識や劇評カテゴリのエントリ

2004年秋、千葉県の地区大会のために書いたマニュアルです。
ある程度の汎用性もあると思うので、こちらに採録しておきます。

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リハーサルの進め方の、一例を書き込んでおきます。
やり方はこれしかないわけではありませんが、ひな形があった方がわかりやすいと思いますし、どうしてもこうやるしかない部分もたくさんありますので、是非参考にしてください。

リハーサルの手順
 学校によってやりかたはいろいろだと思いますが、君津高校の場合を書いておきます。わりあい基本的なパターンだと思いますが、もしホールのスタッフの方からの指示があれば、何よりもそれに従ってください。
 以前よりホームページ上にあったものをもとにしてありますが、今回の特別な事情を反映してものになっています。

1、リハーサル前
 リハーサルがスムーズに始められるようにミーティングを行い、手順や役割分担を明確にしておきます。これは、もちろん当日でない方がいいです。大道具など使うものをすぐに動かしやすい場所に準備します。大きなものは搬入口の外へ置いておき、それ以外のものはロビーなどに置かせてもらうのが基本的な形だと思います。1階ロビーは外からも見えるパブリックな場所ですので、気をつけてください。何よりも汚さないこと。ゴミなどを出したら持ち帰りましょう。
 もし早めについて、ホールのスタッフの方と運良くロビーなどで出会ったりしたら、ゼラ枠などを貸して頂いたりできるかもしれません。ただし、君津文化ホールは9時開館です。それ以前には入ることはできません。厳密なルールですので知っておいてください。

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僕の中にある演劇の系統

カテゴリ : 
第1期 » 演劇知識や劇評
執筆 : 
KAZU 2005-2-7 17:30
 昨日、ルームルーデンスの田辺さんの手で書かれていく日本現代演劇の歴史を見ていて、自分が大学の頃調べていたことをたくさん思い出した。

 僕はシェイクスピアシアターによるシェイクスピア全作品完全上演に立ち会う形で演劇に興味を持ち始めた。多分以前、ここにも書いたことがあるように思う。この劇団の主催者であり演出家である出口氏は文学座の出身だから、まあメインストリートをちょっとはずれたあたりを位置するのかな。

 そのシェイクスピアを翻訳していた小田島雄志氏のエッセイ(稽古場にも置いてある)を読みながら、テネシー・ウイシアムスやチェーホフ、ウェスカー、オズボーンといった作家を夢中で読んでいったというのが、どちらかというと「図書館系」の演劇への関わり方であった。

 一方で、寺山修司氏の弟子に当たる東由多加氏の主催する東京キッドブラザーズ(在籍した有名俳優に柴田恭兵さんがいる)に夢中になり、それに引きずられるようにして自分でもミュージカル(もどき)を作り始める。もちろん、劇団四季も押さえている。もっともこの頃の四季は今のイメージほどミュージカル中心ではなかったが。

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「明日への扉」

カテゴリ : 
第1期 » 演劇知識や劇評
執筆 : 
KAZU 2004-11-11 18:20
 行っていない人もいることを知った上で、先日観た「明日への扉」に関して。

 純粋に演劇としてどうだったかといえば、それほど上手であるとは思わなかったというのが正直なところだった。正直ついでにもっとはっきり言うと、1幕はとっても長く感じた。最初のコーラスとダンスのシーン(これがミュージカル「コーラスライン」のオープニングそっくりだった)でせっかく身を乗り出したのに、その後の歌があまりにも下手だったからだろう。2幕になって、さすがに舞台に力がみなぎってきて、前半とはまったく違う感じになってきた。もしかすると、前半は緊張しすぎていたのかもしれないし、単純に練習不足だったのかもしれないなと思ったりした。

 が、上手だと思わなかったからつまらないものだったかって言うと、そんなことはない。これも正直に言うけど、感動した。それは芸術作品としてのミュージカルを鑑賞することによって感じた感動ではなく、このような作品、企画を作った人たちへの共感に近い感情が生み出したものだと思う。共感、と言う言葉を使うのは、あまりにも僭越な気もするけれど。

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THE WINDS OF GOD

カテゴリ : 
第1期 » 演劇知識や劇評
執筆 : 
KAZU 2004-9-29 16:20
 もうひとつだけ芸術鑑賞会の話。

 正直言うと、僕はああいう芝居はとても好みである。まず台本がいい。特攻隊と組み合わせるのに漫才師を持ってくる発想、すばらしい。価値観の差などが鮮やかに見えて来るというのが第一だけど、僕はそれ以上に観客に対するサービス精神のようなものを感じる。サービス精神ということばには語弊があるだろうが、つまりシリアスな話題をそのままぶつけるのではなく、自然と観客を芝居の世界に引きずり込んでいくことが出来るし(最初の「つかみ」の素晴らしさを見よ)、現代の芝居では欠かすことが出来ない「笑い」という要素(特に高校生に見てもらう時にはね)を、自然とシリアスな世界の中に取り込んでいくことが出来、而もそれが芝居のテーマとちゃんと結びついていくのである。

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シェイクスピアの魅力

カテゴリ : 
第1期 » 演劇知識や劇評
執筆 : 
KAZU 2003-5-6 23:20
 稽古をやっていると、自分の中にだんだんシェイクスピアの世界が広がってくるようで嬉しくなる。酒井にとっては、とても魅力のある世界である。

 確かに古典的な芝居だし、舞台に出てくる場所も人物も、ある意味では時代がかったというか、古めかしいイメージがあるかもしれない。しかし、何百年も前のエリザベス朝時代と同じ芝居をやっても意味がないし(できないし)、外国の時代劇をやっても仕方がない。あくまで現代を生きる僕らの芝居として、「夏の夜の夢」に取り組みたいんだ。

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 高校一年生の時、酒井ははじめて自腹を切って芝居を見に行った。文化祭でクラス芝居をやることになったのである。気がついた時にはかなり話が進んでいて、シェイクスピアの「夏の夜の夢」をやるという。お祭り騒ぎが好きで乗り気になったわりに、芝居なんぞに興味がなかった酒井は、「見に行こうぜ」と言われて、なんの参考にするのでもなく、夜遊びの楽しさに惹かれるようにして渋谷へ出かけたのである(一緒に行ったメンバーには、後に第三舞台で活躍し山の手事情社を主催している安田雅弘氏もいた)。

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初日感想

カテゴリ : 
第1期 » 演劇知識や劇評
執筆 : 
KAZU 2002-11-22 12:50
 昨日の舞台を見ての感想であります。さすがに明日はこんなものを書くゆとりも読むゆとりもないかな。大会中のものは、印刷機が使えないのでちょっと高級な紙になってる。

 酒井は宿泊の下調べで途中一校をみることができなかった。しかし、本当にどこもいい舞台を作っているなって思った。最後の学校、照明がきれいだったね。もちろん全体的に見ても隙のない明かりを作っていると思ったけど、屋根裏のシーンやラストのホリゾントなど、ITOの使い方がよかった。多分、あそこがこだわりの明かりなんだろうな。そこが大事だというか、全部が均等に同じような印象度になってしまうよりも、おっ!と言わせる部分が確実にある方がいいのだと思う。照明以外のことにも言えると思うけどね。もっともあそこの学校の場合は、おっ!と言わせる部分が次から次へと出てくるわけだけど。

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ミュージカルの不自然

カテゴリ : 
第1期 » 演劇知識や劇評
執筆 : 
KAZU 2002-10-18 10:00
 ミュージカルというのは芝居のひとつの様式である。歌とダンスが入っていればミュージカルというわけではなくて、実はミュージカルのミュージカルたるゆえんは、その不自然さにあると酒井は思っている。

 たとえば、今回の芝居の後半でにゃん太郎が子守歌を歌うことを提案する。「一回で覚えてくださいね」なんてことを言う。これで、歌を覚える過程が舞台上で表現され、その結果として歌が歌われるのであれば、それはミュージカルではない。単に、登場人物が歌を歌うだけである。しかし今回の芝居では、誰からも教えられたわけでもないメロディーと歌詞を、ネコたちはいきなり歌い出す。よく考えると不思議である。それが不思議でない(ことになっている)のは、「11ぴきのネコ」がミュージカルという様式の芝居だからである。どう考えても小さなライトに過ぎないものがぶら下がったのを、星空ってことにするのと同じである。ミュージカルをミュージカルというだけで毛嫌いする人は、その約束事についていけない人だと思う。

 が、見方によっては不自然であることは確かだし、この間の稽古で演出が言っていたように「歌になったとたんに素に戻ってしまう」原因のひとつは、この様式に、演じている役者自身が完全には対応できていないことだと思うのだ。

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大会2日間の印象

カテゴリ : 
第1期 » 演劇知識や劇評
執筆 : 
KAZU 2002-10-1 14:30
 大会を二日終えての中日、明日に本番をひかえての小休止。何とも落ち着かない日である。が、こういう日に試されてしまうものもあるのである。

 さて、大会を二日終え、8校の上演を見て思うこと。

照明…どこも美しくデザインをしていたと思う。特にホリゾントの使い方がどこもきれいだった。ただしシルエットを印象的に使おうとしている学校が多くて、これだけ続くとややつらい感じがした。前明かりが暗くて顔がはっきり見えない学校があった。効果よりも見せることが照明の基本であり前提である。もったいない。地明かりの変化で現実と幻想を区別しようとしていた学校。ねらいは良いし効果的であったが、もっと徹底していけばよかったのに。穴を掘って宝物を見つけるシーンのプロセアムからの単サス、とてもいいシーンだった。

音響…バックに流れる音楽が大きすぎて、肝心の台詞が聞こえなくなってしまっている学校がいくつかあった。BGMの入れ方にはそれなりに神経を使っているようだったけど、切り方が計算されていない箇所がかえって耳に残ってしまった。ブチ切りはよっぽどのことがなければダメだと思う。「月光」を使っていた学校、心の奥に忍び込んでくるような音量で、お見事。

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with BACCHUS とは

高校演劇部の顧問として、部員に向けて書いた「演劇部便り」です。演劇づくりに関するマニュアル的なものから組織作りのようなこと、個人的な想いを書いたものまで内容はさまざまです。一応ジャンル分けをしていますが、特定の項目についてお知りになりたいときには、単語で検索をしていただいた方が、興味ある情報を見つけやすいかもしれません。

2期に分かれています。第1期は2002年9月から2009年3月まで。少しでも高いところに登ろうと必死で自らを鍛えていた演劇部でした。「with BACCHUS」の内容もわりあいハードで、量もとても多いです。第2期は2013年から書き始め現在進行形です。動き始めたばかりの演劇部、演劇初心者がほとんどの部員たちにわかりやすいように書いているつもりです。

質問や感想などのコメントをお待ちしています。

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