NeverLand Musical Factory
SAKAI KAZUNARI
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with BACCHUS - 本番直前に…カテゴリのエントリ

 長い時間をかけてやってきた「ナース・オブ・マーズ」も、いよいよおしまいである。それと同時に、2008年の公演も一通り終わることになる。

 ここ10年、千葉県中央発表会というところで最後の芝居を上演してきた。それが終わるとマラソン大会があって定期考査があって冬休みがあって、って感じである。今年は、昨年までとは違う立場で中央発表会の会場に行くことになったのは、残念といえば残念であると思う。もっともっと多くの人に、君たちが一生懸命作ってきたものを見てもらえたら良かったなと思う気持ちがないと言ったら嘘になる。

 しかし、それでもなお、僕はこの「ナース・オブ・マーズ」という台本は、とても幸せな本だったと思っている。

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僕らの翼

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第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 本番直前に…
執筆 : 
KAZU 2007-3-3 8:54
 いよいよ「翼、はるかな君へ」の最終公演である。

 病人に泣かされた2週間であった。予餞会が終わってから一気に封印を解き、勢いに乗って中学校に乗り込むはずであった。が、実際は今までの疲れがどっと出たのか、インフルエンザが何人もを襲い、そこまでではなくても、風邪などで活動がままならない部員が次々と出るような状況だった。その中で、よくやってきたと思う。

 昨日話したように、物事がうまくいっていないときにこそ、その人やその団体の真価が現れる。特に今回のような、ある意味人為を越えたようなトラブル、突発的でしかも持続するようなトラブルの場合は、精神力がものを言ってくる。どんなに焦ってもどうなるわけでもないからだ。本人にしても周囲にしても、できる限りのことをしながら、病人が癒えるのをじっと待つしかないのだ。待つ側も待たれる側もつらいと思う。

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最終公演

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第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 本番直前に…
執筆 : 
KAZU 2005-6-24 18:50
 さて、いよいよ最後である。わずか2ヶ月とはいえ全身全霊を賭けて(大げさかな)つくってきたこの芝居ともお別れだし、3年生はこれを最後に演劇部を引退することになる。
 どんな舞台であっても、生の舞台というのは常に一回性の中にある。たとえ100日間連続で公演を行ったとしても、その1回1回は他とは異なる1回限りのものであり、それが演劇というものの魅力のひとつであろうと思う。それにしてもやはり、今日の1回というのは僕らにとって特別なものであるはずだし、そのことをごまかすつもりはない。昨日の夕方から僕自身も、平常心でいたとは言えない状態だった。

 誰かが言っていたと思うけど、後悔というか、「やり残したことは全くない」なんて言えようはずはない。冷静に考えれば、必ず何か「もっとこうした方がよかった」と思う部分はあるはずだし、それが全くないのは(表に出さない、というとは違うよ)、もしかしたら酔っているか甘く考えているかどちらかなんじゃないかとさえ思う。たぶん3年生は今日の最後の舞台が終わってからさえ、心のどこかで「次はこうしよう」と思ってしまうかもしれないし、その「次」はもうないんだってことを実感して呆然とするのは、もっと後のことになるのだろう。それでいいんだ。

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当日の早朝に

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第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 本番直前に…
執筆 : 
KAZU 2004-11-26 18:50
 いよいよはじまる。昨日の夜、誰かとメールのやりとりをしていて、あらためて気が付いたことがある。大会を迎える緊張とか、時間制限のこととか、いろんなことで心がいっぱいになって、つい忘れてしまいそうになっていることがある。

 それは、僕たちがこの「星の王子さま」という台本に巡り会い、それを僕たちなりの形で上演し続けてきたと言うこと。

 僕に関して言えば、この名作を自分たちの手で上演できることにとても感激していた。読み込めば読み込むほど、新しい表情を見せてくれる作品だった。そりゃ「僕らは僕らだぜ」って気持ちもあったけど、特に中学校や公民館の公演のころは、まずなによりもこの作品の持つすばらしさを、素直にきちんと観る人に伝えたいなって気持ちでいっぱいだった。

 稽古場でも、やればやるほど深いところまで入っていけるような気がした。役者もうまくなった。まるで台本の持っている魔法の力にかかったようにしか思えないくらい、ふっとその役者の演技が、心にしみてくる瞬間、ひとつのシーンが終わる時に、なにか大きなものに包まれていたような気がした時があった。

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文化祭前日

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第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 本番直前に…
執筆 : 
KAZU 2003-7-3 10:20
 文化祭前日である。演劇部員の中には、演劇部員であると共に文化祭実行委員であり、放送委員であり、クラスのとりまとめ役であり、とにかく様々な場所で多くの仕事をになっていて、稽古場に集まることさえままならない状態が続いている。酒井はその状態を誇らしく思う。それと同時に、3年生が抜けて生まれ変わったばかりの演劇部が、まず最初に超えなければならない危機だと思う。

 昨日、一人の部員がメールに書いてくれた言葉。「ある意味では文化祭当日よりも前日の方がきついのかもしれない。だけど、そういう時こそ大切なのは誠実さなのだ」

 本当にその通りだと思う。別の場所で動いている部員も大変だが、稽古場に残り、全員が集まる時間のために少人数で手分けをしながら準備をしている部員もまた、とんでもなく大変だと思う。しかしどこをみても自分のためだけに動いているメンバーはいない。文化祭という大きなうねりの中で、それぞれの持つ何かを確かめながら、自分自身よりももっと大きな何かのために動いているのだ。

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いよいよ本番

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第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 本番直前に…
執筆 : 
KAZU 2003-6-13 18:10
 いよいよこの日が来てしまった。少し天気が不安である。今酒井は汚らしい国語科準備室の机に向かい、幕が開き、そして降りるのを心の底で恐れながら、それ以上の思いでみんなが作り出す「夢」を、心から楽しみにしている。

 例によってここに来るまでにはいろんなことがあった。ケンカもしたし嫌な思いをしたこともあった。落ち込んでどうしようもないような気持ちになった時もあった。みんな同じである。

 だが、実を言えばうまくいかなかったひとつひとつが、苦しかったひとつひとつが、確実に僕らを成長させているし、僕らの夢を形作る大切な要素なんだ。坂道を登らなければ苦しい思いをすることはないだろう。楽をしたければ立ち止まり座り込んでしまえばいい。だけど、高いところにいくためにはやっぱり坂道を登らなければならないのだし、高いところに立たなければ、遠いところは見えないのだ。

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楽日に向けて

カテゴリ : 
第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 本番直前に…
執筆 : 
KAZU 2003-1-17 19:00
 「11ぴきのネコ」ファイナルの2日目。こういうときは、中日が少しだれたりしがちなものだけど、昨日よりも確実に良い舞台を作ることができたと思う。芝居そのものの出来を考えれば、もしかしたら初日の方がきれいに仕上がっていたのかもしれないとは思う。だけど、2日目の舞台には勢いがあった。舞台から客席へ、熱いものが伝わっていたように思う。

 実は酒井は、この二日間音響・照明席の後ろから、主に客席ばかりを見ている。どこでどんな反応をお客さんがしてくれるのだろうって思っている。昨日と今日ととても違ったのは、前半部分のお客さんの顔だった。もちろん、にゃん八の芝居が今日はツボにはまっていて、またお客さんもそういうのが好きな人もいたのだろうか、とっても受けていたけど、それ以外の部分でも、なんというかニコニコした顔で見ていてくれるお客さんが多かったように思う。お客さんの中に、妙な緊張感がなくて、リラックスした雰囲気があって、そこにみんなの勢いがしみこんでいったように見えた。

 その理由のひとつは、昨日も話したように、舞台監督の前説のわけのわからないボケにあったのは確かだとは思う。芝居が始まる前に、客席が和やかだったもの。ねらってやったわけではないと思うんだけど、お客さんが劇場にはいるところから(いや、実はもっともっと前から)芝居は始まっているっていう、典型的な例だと思うな。「ネコが飛び込んでくるかもしれないので」ってごちゃごちゃいってるわけのわからない言い方が、実はけっこうお客さんのワクワク感をそそっていたんだ。

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小屋

カテゴリ : 
第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 本番直前に…
執筆 : 
KAZU 2003-1-13 18:50
 昨日は小屋づくり、ごくろうさまでした。案の定壁紙あたりで時間がかかったけど、仕方がないかな。あらかじめパーツを切り出しておけばずっと早く終わることはわかっていたと思うけど、それをやっておくことができなかっただけの話。次回に生きるでしょう。音響・証明といった部分で、ゆれというか試行錯誤がほとんどなく形にできたこと、全員が自分のやることを把握してきちんと動けたこと、特に「待つこと」と「仕事を探すこと」が意識的にできたのがとてもよかったと思う。いい動きだった(酒井はじゃまなだけだった)。

 酒井はこのような小さな小屋がとても好きだ。自分が初めて本格的に芝居を見たのが高校一年生の時で、渋谷のジャンジャンという所に、当時売り出し中のシェイクスピア・シアターという劇団の芝居を見に行った。ジャンジャンはパルコの近くの地下室で、本当に小さなスペースで、緞帳も袖幕もない。これも小さな舞台を、お客さんが三方から囲むように観ることになる。そこで繰り広げられた熱い舞台は、あっという間に酒井を虜にしてしまった。最前列に座っていると、まさに汗が降りかかってくるのだ。

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 さて、明日は本番である。

 今回の公演、もちろん成功するとか、お客さんに喜んでもらうとか、きちんと運営するとか、あるいは他の団体のお手伝いをきちんとするとか、いろんな目標があると思うんだけど、君劇にとって、別の意味での目標がふたつあると思っている。

 ひとつは、本当に自分たちだけで運営すること。以前書いたように、今回酒井は、運転手と他団体や主催者側とのパイプ役に徹するつもりでいる。聞かれれば答えるが、積極的に意見を言ったり指示を出したりはしない。芝居の中身から部員の動きまで、すべて部員で運営していくことになる。本来、これは当たり前のことなのかもしれないけど、ここしばらくそれができていなかった。酒井自身も、顧問というよりも芝居を作る仲間であるという意識が(自分の中で)強く、結果的にはみんなが自立する場を奪っていたのかもしれない。大げさかもしれないが。

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自主公演前日

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第1期 » 部活動運営 » 顧問からメッセージ » 本番直前に…
執筆 : 
KAZU 2002-10-18 10:00
 国語科の前にでっかいポスターを貼ってあるおかげで、その前で話をする人の声が聞こえる。「これ明日なの?」とか「この人うまいんだよね」とか「これ誰?」とか。「行こうと思ってるんだ」なんて話が聞こえると嬉しい。さて、どのくらいお客さんが入ってくれるものだろうか。パンフレットは強気に750用意した。作るのも大変だ。だが、こういうのをひとつひとつ手作りで折っていくのも、稽古と同じように僕らの作品づくりである。わざわざ見に来てくれたお客さんに、僕らから届けるものであることは変わりない。大切に考えてほしいと思う。

 今日の夜は、全体がふたつに分かれることになる。これはめずらしいことだ。酒井自身は、少なくとも部活動としてやっている以上、その準備も全員でやりたいという気持ちが強い。だから、本番前夜、ライトを吊ったり受付を作ったりする作業を全員でやり、「さあ、あとは明日だ」と全員で思って解散したいと思っていた。が、文化ホールの方々のご厚意もあり、実際に行くとなると交通費のことや全員の移動にかかる時間のロスも馬鹿にならず、一部のメンバーでの直前準備になる。願わくば、早めにあがって体を休めることができるメンバーも、気持ちだけは文化ホールに届けてほしい。ホールで仕事をするメンバーは、それらの仕事をまかされたことに誇りを持って、明日朝全員が安心して最終調整に入れるように、ベストを尽くしてほしい。

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with BACCHUS とは

高校演劇部の顧問として、部員に向けて書いた「演劇部便り」です。演劇づくりに関するマニュアル的なものから組織作りのようなこと、個人的な想いを書いたものまで内容はさまざまです。一応ジャンル分けをしていますが、特定の項目についてお知りになりたいときには、単語で検索をしていただいた方が、興味ある情報を見つけやすいかもしれません。

2期に分かれています。第1期は2002年9月から2009年3月まで。少しでも高いところに登ろうと必死で自らを鍛えていた演劇部でした。「with BACCHUS」の内容もわりあいハードで、量もとても多いです。第2期は2013年から書き始め現在進行形です。動き始めたばかりの演劇部、演劇初心者がほとんどの部員たちにわかりやすいように書いているつもりです。

質問や感想などのコメントをお待ちしています。

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