NeverLand Musical Factory
SAKAI KAZUNARI
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with BACCHUS - 練習の計画カテゴリのエントリ

本日の活動計画

カテゴリ : 
第1期 » 芝居作りのノウハウ » 練習の計画
執筆 : 
KAZU 2009-3-21 8:45
 毎日の稽古の前に、その日の活動計画を連絡しに来てくれるのは、顧問としてはとても安心できることである。顧問が行ったら活動が始まり、顧問の言うとおり活動が進んでいき、顧問の指示で活動が終わるような部活動ならそういうことは必要ないかもしれない。顧問ではなく監督やコーチやOBでもそれは同じだ。そういう団体がいけないと言うつもりはない。ただ、僕の考え方とは違う。メンバーが活動の主体である団体であるからこそ、自分たちが何をやるのかを決めるのもまたメンバーでなければならない、というのが顧問である僕の考え方である。

 だから、ある程度失敗というのはあってもいいのだと思っている。みんなで、あるいはみんなから任された人が計画を立て、その通りやってみたら今ひとつよくなかった、ということがあっていい。団体や個人はそういうふうにして成長していくものだからだし、そういう試行錯誤も大げさに言えば「教育」なんだと思う。しかし、そういう考えで活動して行くには、ひとつ前提となることがある。

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賢いお金の貯めかた

カテゴリ : 
第1期 » 芝居作りのノウハウ » 練習の計画
執筆 : 
KAZU 2008-8-18 11:20
 貯金をするやり方は、2種類あるのではないかと思うのだ。ひとつは、目標を決めそれを達成するために毎日積み上げる金額をあらかじめ決めておくやり方。もうひとつは、毎日自然に貯められる金額を積み上げていくやり方である。

 どちらが楽かと言えば、たぶん後者だろう。それこそ気がついた時にポケットの小銭を空き缶の中に投げ込むようなやり方だ。それほど苦労もなく実行できるとは思うけど、本当にそれでお金が貯まるのかと考えたらどうだろうか。そもそもお金がありあまっているのなら自然に貯まるかもしれないが、結局1ヶ月たっても空き缶の中はすかすかであったりするのが現実じゃないだろうか。逆にストレスになってしまったりすることもあると思う

 もし1ヶ月で1万円貯金したいと思えば、毎日だいたい330円貯金しなければならない。それくらいの金額は平気で空き缶に放り込むことができる日もあるけど、むしろ空き缶から取り出したくなる日だってあると思う。でも、それをし始めたら毎日決まった金額を貯める決意の意味がなくなってしまう。せっかく予定とたてたのなら苦しい時は苦しいなりに、楽な時は楽なりに予定を守っておきたい。どちらかといえば、楽な時に余分に積み立てるのは悪くないけど、苦しいからといって予定を破らず、早めに1万円貯まったらその時点で楽をしたいところだ。

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 人間の感覚というのは案外いい加減なものである。担任の先生をやっていたりすると時々ぞっとするんだけど、全員と平等につきあっているつもりでも、実はそんなことは全然できてない。特にお気に入りの生徒というわけでもないはずなのに、毎日何となく声をかける生徒と、本当に時々しか話をしない生徒ができてしまっていることに気がつかざるを得ないときがある。ショックを受けるのだけど、気を付けて治るものでも実はないらしい。

 そんなとき先輩の先生に言われたのは、「生徒名簿にチェックするといいよ」というアドバイスだった。名簿を用意しておいて、その生徒とちょっと話をしたら日付と△、ゆっくり話したら○、面談などでじっくり話したら◎。生徒の立場からそんな話を聞くと、なんとなく作為的で嫌な感じがするかもしれないけど、かなり効果的な方法だった。何よりも、自分のやっていることが客観的に紙の上に映し出されていく感じはむしろ怖いくらいだった。

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時間単位で考える

カテゴリ : 
第1期 » 芝居作りのノウハウ » 練習の計画
執筆 : 
KAZU 2008-3-16 9:08
 先日、「稽古の進行を日単位ではなく時間単位で考えてほしい」なんてことを言った。急がそうとか焦らそうとか言うことではないのだけれど、という気持ちをこめて、少し補足をしておきたい。

 仮に普通に上演すれば30分かかる劇をやるとしよう。それを、ある程度のレベルまで仕上げるのにどのくらいかかるだろうか。めちゃくちゃおおざっぱでアテにならない数字だけど、ざっくり考えてみよう。
 おおざっぱな演出プランを話し合って確定するのに1時間。読み合わせを3回やり、そのたびに30分話し合い、ダメ出しがありやり直すのに毎回30分かかるなら、読み合わせで3時間。もっともこれは、読み合わせを重視すればもっとかかるし、あんまりきちんとやらなければ半分くらいになるかもしれない。

 登場人物の動きを決めるのにはどのくらいかかるか。5分の場面の動きをつけるのに10分かかるとすれば、なんのトラブルもなければ30分の芝居の動きをつけるのにかかる時間は1時間。もちろん試行錯誤もあるからその倍の2時間をみよう。

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先を考える「意思」

カテゴリ : 
第1期 » 芝居作りのノウハウ » 練習の計画
執筆 : 
KAZU 2007-11-22 14:32
 この時期に通し稽古ができなくなったことは残念としか言いようがないけれど,とにかくも3ステージ経験してきた芝居だし,個々のシーンはそれなりにやり込んできてあるはずだから,まあそれは我慢するとしよう。舞台の上で生きるというのは個々のシーンの寄せ集めではなかなか実感しにくいことだし,袖で支えるスタッフにとってもそれは同じことだから,上演時間がどうとか言う前に,この時期の通しはかなり大切なものなのだ。部品を組み合わせて全体像を作り上げた後で,ちょっと下がって全体を眺め,バランスを見て修正箇所を見つけるような行為に少し似ているかもしれない。

 ただ,それほど大切な通し稽古ではあるけれど,優先順位を考えた結果見送るという判断は,痛みを伴うとはいえ正しいと思う。そういう判断をきちんとできたと言うことは,むしろ評価してもいいことだと思っている。それでもなお,そのような判断を下さなければならない現状を招いてしまった原因については,きちんと検証しておく必要があるのではないかと思う。

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 仮に、キャストが練習している場所を「稽古場」、スタッフが作業をしているところを「作業場」と呼ぶとしよう。

 実際の演劇部の活動は、稽古場と作業場に別れて行われている。どちらかといえば現状は、という話になるが、稽古場の方を中心に活動が展開しているように見える。演出担当者はもっぱら稽古場にいるし、最近は舞台監督もそうである。活動の計画は、ほぼ「稽古の予定」という言い方になって、「○日は○場をやる」という感じになり、時折行われる「流し」や「通し」稽古に合わせて、スタッフは準備のノルマを果たしていく感じだ。全員参加のスタッフ会議以外では、スタッフは黙々と自分や自分たちで作業をこなしている。時々その成果として書類が配布されたり、稽古場に「新作小道具」が持ち込まれたりするけど、おおむね活動は「稽古場」で行われ、稽古場以外の場所が作業場になっている、といった感じである。

 いうまでもないが、芝居作りにおいてキャストの仕事もスタッフの仕事も、同じくらい大切なものである。どちらかが主でどちらかが従ということはない。にもかかわらず、どうして上記のようなことになっていくのだろうか。もちろん、最初から「キャストが動き回ってさえいれば演劇は成立する!」という方針でやっていく芝居作りは別としての話だけど。

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週単位のスケジュール表

カテゴリ : 
第1期 » 芝居作りのノウハウ » 練習の計画
執筆 : 
KAZU 2006-8-29 12:46
 いよいよ学校が始まった。明日の課題テストに備えて、早めに活動を終えるという部長の判断は正しいと思う。だが、その時間を有効に生かさなければ、どんな判断も無意味になる。頑張るんだよ。

 さて、授業が始まってしまえば、活動の時間は非常に少なくなる。単純に演劇部として活動する時間を考えてみよう。夏休みの間は1日6時間強の活動だったはず。それが2時間くらいまで減ってしまう。1/3だ。いや、今取り組んでいる芝居に関わる時間ってことで言えば、1/4くらいになるはず。基礎練習が6時間に1度から2時間に1度に増えるから。だいたい、基礎練習を最小限やって歌とダンスをただ一通りやるだけで、稽古時間の半分が消えてしまうのである。

 それだけではない。家に帰ってから部活のことに費やせる時間も圧倒的に減ってくるはずだ。純粋に家に帰る時間が遅くなるし、なによりも家庭学習をする時間というのはどうしてもなければならないからだ。学校というところはやっぱりまず第一に勉強というものがあるから、予習復習もあれば宿題もある。人によっては部活が終わってから塾に通っている。「明日までに書類を作ってくる」ということがどんどん困難になってくるのだ。

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 「公開通し」という言葉は、おそらく君劇の方言だと思う。初めてその言葉が使われたのは「11ぴきのネコ」の時の夏の合宿だったと思う。「通し稽古をやってOBに観てもらう」のではなく「公開通し」と名付けたからには、ある意味本番と同じような気持ちで取り組んだし、実際一般向けのPRポスターを校内に貼ったりもした。初めて君劇がミュージカルに取り組んだものだから、それがどのくらい観客に通用するものか、ある段階で確認してみなければ先へは一歩も進めない気持ちになっていた。が、まだ到底「校内公演をうつ」というレベルでもなかったので、苦肉の策として「公開通し」という名前をつけたのだ。

 どうもその言葉が部の中で一人歩きして、「夏の合宿の時には公開通しをやる」なんて雰囲気が出来てしまっている。実際にやっていることはと言えば、とにかく出来ているところまでOBの前でやり率直な意見を聞かせてもらう、ということだ。結果的には、ある程度のレベルまで押し上げようという努力をみんながするし、観てくれるOBの感想にしても、ほとんど出来上がった芝居に関していっているような意見も存在する。だからまあ、それなりの意味づけはあるのだと思う。

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何を取って何を捨てるか

カテゴリ : 
第1期 » 芝居作りのノウハウ » 練習の計画
執筆 : 
KAZU 2006-8-24 18:46
 何事につけても両立しづらい要素というものがある。

 たとえば歌の練習をするとしよう。激しいロックのナンバーの歌を稽古するときに、「思いっきり感情を込めて歌う」ということと、「音程や音の長さを正確に歌う」ということを同時にやろうとすれば、なかなかうまくいかないのが現状だと思う。もちろん、最終的には両者がある程度の水準で両立していかなければならないにしても、稽古の過程では、「まずは音程を正確に意識ながら歌う」とか、「細かいことは気にしないで感情込めて叫んでほしい」とか、ねらいを絞ってやった方がいい場合が多い。なにもかも同時に出来るほどの力がないから、ひとつひとつ小さな目標をクリアしていくわけだ。それを、ある段階で切り取って考えれば、「何を取って何を捨てるか」ということになるわけだ。

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目標の判断

カテゴリ : 
第1期 » 芝居作りのノウハウ » 練習の計画
執筆 : 
KAZU 2006-8-24 18:44
 集合し、基礎練習の時間があり、スタッフの作業時間、ダンスの稽古、歌の稽古、芝居の稽古がスケジュールに従って行われていく今の状況は、とても整然としていると思う。それぞれの時間配分なども、少し前とは違って「でもしか」(○○でもやろう、○○しかできない)になることなく、それなりに考えられているように思う。

 毎日の練習というのは、決して同じ事が繰り返されることがないものだ。ひとつの短いシーンの稽古をするときだって、台本を渡されて初めてやる稽古と、本番直前の稽古では、やり方が変わってくるはずだ。そのやり方の変化というのは、稽古には常に目的があり、その目的を果たそうとするために生じる。どんなことでもそうだと思うけど、「なにをどのようにやるのか」が大切だ。「なにを」も「どのように」も両方同じように大切であるにもかかわらず、どうも僕らはそのバランスを見失ったり、片方を忘れてしまったりしがちである。

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with BACCHUS とは

高校演劇部の顧問として、部員に向けて書いた「演劇部便り」です。演劇づくりに関するマニュアル的なものから組織作りのようなこと、個人的な想いを書いたものまで内容はさまざまです。一応ジャンル分けをしていますが、特定の項目についてお知りになりたいときには、単語で検索をしていただいた方が、興味ある情報を見つけやすいかもしれません。

2期に分かれています。第1期は2002年9月から2009年3月まで。少しでも高いところに登ろうと必死で自らを鍛えていた演劇部でした。「with BACCHUS」の内容もわりあいハードで、量もとても多いです。第2期は2013年から書き始め現在進行形です。動き始めたばかりの演劇部、演劇初心者がほとんどの部員たちにわかりやすいように書いているつもりです。

質問や感想などのコメントをお待ちしています。

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