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with BACCHUS - 欠席者が多くて思うような稽古ができないときこそ、いろんなことが試されるのかもしれない。

欠席者が多くて思うような稽古ができないときこそ、いろんなことが試されるのかもしれない。

カテゴリ : 
第2期
執筆 : 
KAZU 2013-7-26 9:24
 稽古場で指導するような立場になると、メンバーが揃わなかった時の稽古はとても緊張する。せっかく稽古に参加してくれた人たちに、「来なくてもよかった」「来て損した」と思ってほしくなし、欠席した人を恨んでほしくないからだ。だからいつも以上に、一人一人が「充実した時間を持てた」と思ってもらえるように、内容や雰囲気に気を遣う。物事がうまくいっている時に気分よく活動できるのは当たり前、うまくいかない時こそ真価が問われるのだと僕は思う。

 そういう意味で前回の稽古、「この人数でも充実した稽古が出来るんですね」という感想をもらえたのはうれしかった。もちろん、出来る。技術的なポイントと精神的なポイントがあるが、まずは技術的なポイントの方だ。
 稽古というのは、個人で出来るものと集団でなければ出来ないものがある。役者と役者とが呼吸を合わせてひとつのシーンを作り上げるようなことは、あたりまえだけど一人では出来ない。話し合いとかだって同じだ。

 だけど、稽古というのはそればかりではない。たとえば、自分の体と相談しながらきっちりとした声を出せるようにするとか、聞き取りやすいようにはっきり言葉を話すとか、そういうのは基本的に個人で努力して出来るようにするべきことだ。もしプロの役者であれば、みんなでやる稽古が始まる前に、各自が自分の時間を使ってやっておくのが当然のことなのかもしれないと思う。

 でも、君たちは演劇というものに増えて半年にも満たない高校生だ。「声を出す」ということだけだって、たくさんの指導を受けたり、お互いにアドバイスし合い注意し合いながら、やり方を含めて学んでいかなければならない。一人ではなかなかできないのだ。(もちろん、本当にひとりでだってできることはある。演劇に関する本を読むとか、腹筋をするとかね)

 メンバーがうまく集まることが出来なかったは時は、そのような稽古を、きちんと意義を確かめながら確実に実施していくチャンスだ。初任者だからこそ伸びるし、伸びたことをうれしく感じられるはず。充実した時間を持てるはずだ。

 実は、本当は、精神的なポイントはそれ以上に大事にするべきことなのかもしれない。でも前向きでいる為には、技術的な裏付けが、実は必要なんだよね。
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with BACCHUS とは

高校演劇部の顧問として、部員に向けて書いた「演劇部便り」です。演劇づくりに関するマニュアル的なものから組織作りのようなこと、個人的な想いを書いたものまで内容はさまざまです。一応ジャンル分けをしていますが、特定の項目についてお知りになりたいときには、単語で検索をしていただいた方が、興味ある情報を見つけやすいかもしれません。

2期に分かれています。第1期は2002年9月から2009年3月まで。少しでも高いところに登ろうと必死で自らを鍛えていた演劇部でした。「with BACCHUS」の内容もわりあいハードで、量もとても多いです。第2期は2013年から書き始め現在進行形です。動き始めたばかりの演劇部、演劇初心者がほとんどの部員たちにわかりやすいように書いているつもりです。

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