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with BACCHUS - 高校演劇地区発表会を見て3 M高校

高校演劇地区発表会を見て3 M高校

カテゴリ : 
第2期
執筆 : 
KAZU 2013-6-16 10:20
 初日3作目は、「少年よ、大志を抱け(笑)」のM高校。

 コンパクトだけど、とっても密度が濃くて面白い芝居だった。特色のある芝居だったね。コメディなんだけど、ちょっと独特なムードがある。シュールな、という感じだ。最初のシーンだけでそういう雰囲気がはっきり伝わってきた。なんだか理不尽な登場人物の言動がいい味を出していた。

 キャストでいうと、店員さんが良かった。大げさな演技ではないんだけど表情が豊かで、表現したいものがきちんと伝わってくる。また、会場の雰囲気や相手役の演技がどうであっても、ちゃんと自分のペースを大事にして行く感じが、逆にコミカルでいい雰囲気を出していた。他の役者さんもそういう感じで、ひとりひとりがすごいわけではなくて、全員のコンビネーションがリズムを作っていたと思う。
 全体として照明が少し暗かったように思う。こういう内容の芝居だしコンビニが舞台なのだから、無機質なくらい明るくても良かったかも。その分時々出てくるギャラリーからの光が効果的になったので、それはそれで良かったのかもしれないけど。音響さんは、特に最初の効果音をよく頑張っていたと思う。ああいうのは機械的にやるのではなく、役者と同じ気持ちにならなければうまくいかないのだけど、よく健闘していたんじゃないかな。ただしものによっては音量が大きすぎて、芝居の流れを切ってしまったものもあり残念だった。

 印象にのこったのは、バネルに絵を書いただけのコンビニの陳列棚。まあやろうと思えばもっと仕掛けも作れたと思うし、足元まで絵で埋めてあげるのもいい方法だったとは思う。が、この芝居の一種独特なシュールさを考えると、ああいういかにも「つくりました」的な背景は、それなりに主張があって良かったと思うのだ。

 台本は、やっぱり短すぎたかな。短いんだけど、後半から説明をしてしまっているところが多くなってしまったように思う。どうせならテンポの良さと理不尽な設定を生かして、もっと観客に想像させながら、びっくりするような切り方をするのも良かったように思う。

 アンサンブルとか、芝居の雰囲気作りの大切さを感じさせてくれる作品だったね。なによりも見ていて楽しかった。
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with BACCHUS とは

高校演劇部の顧問として、部員に向けて書いた「演劇部便り」です。演劇づくりに関するマニュアル的なものから組織作りのようなこと、個人的な想いを書いたものまで内容はさまざまです。一応ジャンル分けをしていますが、特定の項目についてお知りになりたいときには、単語で検索をしていただいた方が、興味ある情報を見つけやすいかもしれません。

2期に分かれています。第1期は2002年9月から2009年3月まで。少しでも高いところに登ろうと必死で自らを鍛えていた演劇部でした。「with BACCHUS」の内容もわりあいハードで、量もとても多いです。第2期は2013年から書き始め現在進行形です。動き始めたばかりの演劇部、演劇初心者がほとんどの部員たちにわかりやすいように書いているつもりです。

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