NeverLand Musical Factory
SAKAI KAZUNARI
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with BACCHUS - 最新エントリー

 いよいよ本番である。

 毎回「あと1週間あれば」と口走ってみんなに笑われるけれど、こうやってものを創っていく時間、なんというかベクトルがどんどん上に向かって伸びていくのを感じられるような時間は、やっぱり貴重でやっぱり好きで、いつまでも続いてほしいと願わないではいられない。だけど、区切りというのはやっぱりあるわけで、その時を迎えた時に精一杯やったと清々しい気持ちになりたいし、またいつかどこかで同じ時を過ごしたいねと思いながら終わりたい。

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 密度の濃い、いいホール練習だったと思う。去年の秋、一昨年の春、どんなふうにホールでの練習をしていたか思い出すとびっくりする。ずいぶん成長してきたものだと思う。憎き感染症のおかげで思うように活動することができなかった時期が長いのだから、数少ない成長のチャンスをしっかりと活かしてきたのだと思うし、毎日の取り組みがきちんと活きているのだと思う。それには敬意を表したい。

 その一方で油断するとまだまだ悪い癖が出てきてしまうこともあった。おしゃべり癖というか、ブラウン運動のようにそれぞれが勝手気ままに締め切りなく動いてしまう瞬間がある。

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 リハーサルである。厳密に言えば、明日1日がホールを使った稽古で、その稽古がリハーサルで占められるといいなあという感じか。でも、まあ今まで使ってきた用語に従っておこう。当然のことながら、ホールを使う稽古はいつもの稽古とは違う。それなりの心構えも準備もあるはずなので、そのあたりのことを書きたい。

 まず、ホールに対する敬意を忘れないこと。別に精神論を押しつけるつもりはないけれど、僕らにとってはこの場所があるから自分たちの活動ができる貴重な場所だ。そしてその場所は僕ら以外の多くの人が使い心をこめて何かを生み出す場所、維持するために多くの人が働いてくれている場所だ。ホールに対する敬意は、ここを維持するために働いている人たちへの感謝、ここで営まれる多くの活動へのリスペクトだと僕は思う。

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舞台監督・演出・部長

カテゴリ : 
芝居作りのノウハウ » 舞台監督
執筆 : 
KAZU 2021-6-4 18:33
 先日別の文書で「舞台監督」という言葉を使った。後で考えてみるとうちのチームには「舞台監督」という役職はないようだ。今回の芝居作りとは「直接の」関係はないけれど、少し解説をしておきたい。

 芝居を作る時にトップにいる立場をふたつあげろと言われたら、「演出」と「舞台監督」をあげると思う。これらについてはいろんな考え方があってどれが正解とは言えないし、僕自身も考えがふらつくことが多い。

 「演出」はキャストのまとめ役、「舞台監督」はスタッフのまとめ役、という考え方。今のような活動の仕方であれば、模擬的な舞台があってキャストが稽古をしているところに「演出」がいて稽古を進行したりダメ出しをしたりしている。一方別の場所ではさまざまなスタッフが自分の仕事をしていて、そこをまわりながら進行状況をチェックしたり必要な調整をしたりするのが「舞台監督」の仕事。わかりやすいかなと思う。

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当たり前のことなんかない

カテゴリ : 
部活動運営 » 部員の精神
執筆 : 
KAZU 2021-6-3 16:37
 なかなか立派な小道具が形を見せてきて嬉しい限り。これだけやってくれれば、役者もやりがいがあるというものだ。スタッフがいい仕事をしてくれれば、キャストがそれに応える。キャストがいい仕事をしてくれることが、頑張ってきたスタッフには一番のねぎらいだと思う。焦る必要はないけれど、しっかりと活かしてくださいな。
昨日は、荷物の積み込みの話も出てきた。実はそういうことがとても大事だ。

 今、日本中で一生懸命コロナ・ワクチンを多く人に打つ努力をしている。こういうことは気持ちだけでは絶対にできない。最初は、ワクチンそのものの入手ができるかどうかが問題になっていた。ワクチンが手に入ったとしても、それを保管する設備が必要だし、その部分でミスがありせっかく手に入れたワクチンを無駄にしてしまった、なんてことが報道されたりもしている。注射する人の確保も課題だった。資格がある人を動員したり例外的なルールを作ったりして、今なんとかそれをクリアしようとしているようだ。その他にも、予約するシステムの問題とか、会場の設定とか、会場までの交通手段や人員整理など、本当にさまざまことをしなければならず、それぞれに克服すべき課題がたくさんある。ワクチンと注射器があれば、どんどん接種できるわけではないのだ。

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稽古後のコメントより

カテゴリ : 
芝居作りのノウハウ
執筆 : 
KAZU 2021-6-2 21:26
○月○○日
お疲れさまでした。先に帰ってしまい申し訳ない。人数がそろっていない時の稽古は確かに士気が落ちがちですが、こういう時でなければなかなかできないこともあります。みんながいるとどうしても全体のバランスやコンビネーションを大切にしますが(もちろん、それは大切なことです)、ひとりのじっくり取り組むことがつい後回しになってしまいます。今日、空手部やダンス部に基礎的なレッスンができたのはとてもよかったと思います。みなさんの協力に感謝です。舞台に立った役者さんには、今後の課題など話したと思いますので、それ以外のこと。台詞入れてくれた人たち。積極的に動いてくれる姿はとっても良かったです。ありがたかったし士気が上がりました。自分の役でなくても台詞だけでも、やっぱり全力でやるのが気持ちが良いし向上します。ともあれ、声だけはしっかり出すこと。あまり自分の判断で声を作ったり演技をしようとするよりも、相手の言葉をよく聞いてテンポと声量に注意をはらうと自分の技術の向上にも稽古場の雰囲気作りにもよいと思います。音響さん。ごく当たり前のように必要な音をしっかり出してくれるのはありがたいし、立派なことだと思います。ヘルプにも話しましたが、音と演技のコンビネーションという意味ではまだ考える余地があると思います。ぜひ役者とも話し合って、よりよい姿を求めてください。とっても良いので、つい欲が出てしまいます。ありがとう。

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 もしも僕が先日の稽古の帰り道に死んでしまったとして、そしてその日の稽古で僕が話したことだけがメモとして残されていたとして、数年後の誰かがそのメモを見て、「この人はこんな人だったんじゃないかな」って想像したら、どんな僕が描かれるだろう。

 台本を読んで役作りをするのはそれに似ている。もちろん台本の中に出てくるのは架空の人物であり、本当にその人がどんな人なのかは作者でもなければわからない。いや、作者ですら本当はわからないのだろうと思う。

 その人の話す言葉は、その人の意思と感情と人柄を反映している。実際に僕らが話す言葉を考えてみよう。べつに僕らは、自分の意思・感情・人柄のすべてを表現しようと思って話すわけではない。「その本を取って」というJ言葉には「本を手に取りたい、でも自分ではやりたくない」という意思が含まれており、それがこの言葉を発する理由だろう。しかし同時に、その時の感情(ちょっと不機嫌)やその人の人柄(面倒くさがり)をも知らずに表現してしまっている。

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 定期考査が終わり部活動再開である。昨日部長が稽古の予定表を届けてくれた。きちんとメンバーの状況を把握し予定を立てて実施していくのは大切なことだ。とりまとめ役が動くことも重要だが、まずメンバーそれぞれが自覚を持って自分の予定を管理していなければこういうことはできない。チームとして当たり前にできることは立派だと思う。

 改めて計画表を見てみると、本当に本番まであっと言う間だと実感する。こんなにわずかな時間で、お客さんを含めた全員が納得できる舞台をつくるためにはどうすればいいだろう、ということも考える。だけど、それ以上に僕が思うのは、「このメンバーで一緒にできる時間」は本当に限られていると言うことだ。3年生にとっては「演劇部員である時間」も同じことだろう。かけがえのない時間は、あと何日あるだろう。稽古場に集まるということで言えば、何日どころか、あと何時間僕らは一緒に同じ時を過ごし、同じ目標のために頑張れるだろう。そう思うと、1分たりとも無駄にできないと思うし、その思いはそのまま、限られた時間の中で納得できる舞台をつくるためにはどうすればいいかということに繋がる。

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 地道に半立ち稽古を積み重ねているうちに、まだ時々ではあるけれど、それぞれの役者の表現が化学反応を起こして舞台の空気が熱くなっていく瞬間が出てくるようになって、何だかとても嬉しくなってしまった。

 客観的に分析するなら、役者の表現がくっきりとしていて、それがちょうどいいタイミングとちょうどいい大きさで観るものに伝わってくること、それぞれの役者の表現が舞台にいる他の役者にきちんと伝わり互いに影響し合っていることが明確に感じられること、とでも言えばいいのだろうか。サッカーやラグビーの、チームが勢いにのっている時のパス回しによく似ているような気がするし、卓球やテニスの、上手なプレイヤーどうしのラリーに似ているようにも思う。芝居ってすてきだなって思う瞬間である。(もちろんそれが演劇の唯一の在り方ではないし、まったく異なるアプローチもあることを忘れずに)

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 照明スタッフというのは大変だよなといつも思う。専門的な知識がやたら必要になってくるわりに、実際に機材を使って試行錯誤をやる機会が(特に高校演劇の場合は)限定されてしまうからだ。でも、大変大変と言っていても仕方がないので、何ができるかを考えていくとしよう。 

 サスがどうしたとかフロントサイドがどうしたとか基本色だとか光の三原色とか専門用語を並べる前に、基本を考えよう。演劇の舞台における照明で一番大事なことは何だろう。それは、「舞台で起きていることが観客に見える」ということだ。例外がないとは言わない。大川興業は暗闇劇場というとんがった企画をしているし、「ブラック・コメディ」なんて名作もある(興味のある人は調べてみてください。興味深いよ)。そこまで極端でなくても、あえて見せないことで効果を上げる演出がないわけではないが、舞台で行われていることは見えるのが原則、そして一般的な劇場では、照明オペレーターがスイッチを入れフェーダーを上げない限り舞台の上は真っ暗闇だ。

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with BACCHUS とは

高校演劇部の顧問として、部員に向けて書いた「演劇部便り」です。演劇づくりに関するマニュアル的なものから組織作りのようなこと、個人的な想いを書いたものまで内容はさまざまです。一応ジャンル分けをしていますが、特定の項目についてお知りになりたいときには、単語で検索をしていただいた方が、興味ある情報を見つけやすいかもしれません。

質問や感想などのコメントをお待ちしています。

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