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SAKAI KAZUNARI
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with BACCHUS - 最新エントリー

 稽古場で指導するような立場になると、メンバーが揃わなかった時の稽古はとても緊張する。せっかく稽古に参加してくれた人たちに、「来なくてもよかった」「来て損した」と思ってほしくなし、欠席した人を恨んでほしくないからだ。だからいつも以上に、一人一人が「充実した時間を持てた」と思ってもらえるように、内容や雰囲気に気を遣う。物事がうまくいっている時に気分よく活動できるのは当たり前、うまくいかない時こそ真価が問われるのだと僕は思う。

 そういう意味で前回の稽古、「この人数でも充実した稽古が出来るんですね」という感想をもらえたのはうれしかった。もちろん、出来る。技術的なポイントと精神的なポイントがあるが、まずは技術的なポイントの方だ。

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 何かをやる時に、それが出来るようになるためには、または上手に出来るようになるためには、技術やノウハウ(やり方)を身につけることが必要だ。技術がなければ出来ないし、その技術を身につけるためには正しいやり方を知っていることが大事だ。

 100メートルを10秒で走ることが出来る技術というのは誰の目にもはっきりわかる。だが、そういう技術を身につけるためには、どんなふうに練習したらいいのかと言うことについては、わりあいあいまいになってしまうことがある。「正しいやり方」というのは時には遠回りで、身につけたい技術との結びつきがはっきりしないこともあるし、正しいやり方をしても、なかなか成果が出ないことだってたくさんあるからだ。何よりも、正しいやり方というのは、面倒だったりつらかったり時間がかかったりすることが少なくないからだ。

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 人の話し方には人それぞれ癖がある。日常生活ならばそれでもいいけれど、役者として舞台に立つ時にはそうはいかない。あなたの癖はあなたの癖であって、あなたが演じる登場人物とは何の関わりもないからだ。

 台詞を読む時にはさらに困ったもので、話癖とは別に「台詞の読み方の癖」が出てきやすいのが初心者だ。いかにも「台詞を読んでいます」という言葉回しになる。人によって特徴は違うけど、「ふだんなら絶対にそんなふうに話さない」って話し方を平気でしてしまい、自分でそれに気がつかない。

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 土曜日は、野球部の応援ごくろうさま。芝居づくりの参考に、というのが第一目的で出かけたのは確かだけど、そんな気持ちで見ているのが恥ずかしいようなすばらしい試合だったね。頑張る姿、あきらめない姿は美しい。やることは違うけど、僕らもあの頑張りにあやかりたいものだと思う。

 みんなは生まれてからまだ20年にも満たなくて、世の中には知らないことがたくさんある(生まれて50年経ったって似たようなものだけど)。いっぽう演劇は人生の様々な側面を扱うから、芝居をつくる過程で、知らないことにしょっちゅうぶつかることになる。それも芝居づくりのおもしろさのひとつなんだけど、知らないことを知る努力をしないと、芝居はつくれない。

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舞台上での役者の動きを決める3つの観点

カテゴリ : 
第2期
執筆 : 
KAZU 2013-7-11 22:46
 いよいよ半立ちが始まった。実際に体を動かすようになると、ぐっと演劇の練習っぽくなっていくね。まだまだ先は長いから、丁寧に進めていこう。

 舞台の上で、物語の進行に合わせて役者が立つ場所を変えていくことを「動き」と呼ぶことにする。ちなみにものを受け取ったり指さしたりするのは「動(どう)作(さ)」、無意識に髪をかき上げたりするのは「仕(し)草(ぐさ)」と呼んで区別をしておく。

 さて、半立ちをするというのは、つまり「動き」を決めていくことだ。動きは、次の3つの観点を考えながら決められていく。

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 我々用の台本が形になっていくのに合わせて、主に読み合わせを続けて行っている。だんだん声が出るようになってきたし、自分なりの表現も工夫できるようになってきて悪くない。何よりも、稽古の密度がだんだん高くなってきて、みんなのがんばりが空気を熱くしているような感じがする。(暑いんだけど)

 僕らは基本的にみんな初心者だから、どれほど目指すところが高くたってできることは限られている。そのできることを少しずつ高くしていくのは大切なことだけど、だからといって小手先のことをこねくり回していたのでは、肝心なことを見失ってしまう。

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 キャストが決定し、いよいよ本当にスタートラインに着いたね。おめでとう。
 さて、これから稽古はどのように進めていくか、キャストを中心に説明していこう。ごく一般的な「芝居の作り方」である。

 まずは改めて読み合わせ。キャストが決まったわけだから、今までよりも踏み込んで解釈を考えていくことができるし、その解釈にあわせて表現をする練習をしていかなければならない。

 そうやってどんな表現をしていくのかがある程度(ある程度だよ)見えてきたら、台本を持ち立って動きながら稽古をする。これを「半立ち」という。これをやりながら、役者の動きを決めていくことになる。動きを決めながら、読み合わせの時に考えた解釈を修正していくのだ。

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 演劇や音楽のようなステージ芸術というものの厳しいところは、舞台に出る人間が上演の時に集まらなければ、今までやったことが全部0になるってことだ。僕らが秋に向けて芝居づくりに挑むのなら、たとえば9月26日の○時○分に健康な状態でキャストが集まることを前提にしている。

 自分がどんなにがんばっても、一緒にやる仲間がつぶれたらダメだ。「同じ船に乗る」って僕はよく言うけれど、むしろ自分の体重を支える命(いのち)綱(づな)を仲間の手にゆだね、高い崖(がけ)からぶら下がるようなもの、といったら大げさだろうか。

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 これから取り組む台本が決定し、「さあ、始めよう」と思うときの気分はなかなかいいものである。台本は「土台」だ。その上に僕らが、僕らなりの作品を作り上げていく。 今回選んだものが、本当にしっかりした土台になるかどうかはわからないけれど、僕らなりのものを作り上げる覚悟は必要だ。

 台本が決まった後、最初にやることは何だろう。先週、スタッフ関係の作業をし、イメージをふくらませたり、知恵を絞ったりしてもらった。舞台装置をどうするか、音響や照明をどうするか、役者の演技ではどんなことに気をつければいいのか、そういうことである。

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 何でも一生懸命やっていくという感覚が僕はとても好きだ。

 高校演劇の大会があり、昨日は我が演劇部の2人が受付の仕事を担当した。上演と上演の間はずっと受付の机につきっきりで、本当によく頑張ってくれたと思う。仕事ぶりも素晴らしくて、顧問として本当に鼻が高かった。

 受付の仕事って何だろう。言われたから言われたとおりのことをやるのはあたりまえ。そこにあるのは、ミスなくできるか、できないかだ。そうじゃなくて、自分は何を任されたのか、どうすれば任されたことをよりよくできるか考える。そうしたら、ミスがないことがゴールじゃなくて、成功することがゴールになるんだ。だから、「受付」って何だろう、どうなったら成功なんだろうって考えることが大切だ。

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with BACCHUS とは

高校演劇部の顧問として、部員に向けて書いた「演劇部便り」です。演劇づくりに関するマニュアル的なものから組織作りのようなこと、個人的な想いを書いたものまで内容はさまざまです。一応ジャンル分けをしていますが、特定の項目についてお知りになりたいときには、単語で検索をしていただいた方が、興味ある情報を見つけやすいかもしれません。

2期に分かれています。第1期は2002年9月から2009年3月まで。少しでも高いところに登ろうと必死で自らを鍛えていた演劇部でした。「with BACCHUS」の内容もわりあいハードで、量もとても多いです。第2期は2013年から書き始め現在進行形です。動き始めたばかりの演劇部、演劇初心者がほとんどの部員たちにわかりやすいように書いているつもりです。

質問や感想などのコメントをお待ちしています。

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